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【経営の話】教科書どおりにいかないことが当たり前。なぜ上手くいかなかったを考えることが大切#333

皆様、おはようございます。
佐伯です。

3連休明けの初日ですが皆様は如何お過ごしでしょうか?
私は朝イチで先週収穫した加工前のバタフライピーの様子を作業所のスタッフさんと確認しました。

結果は残念なことに、この富山県の湿気で全てダメになっていました。
とても悲しいことです。

ですが、ダメになった理由が必ずあるのでスタッフさんと理由を考えました。

私たちが参考にしているのは、沖縄県での栽培事例です。
私も沖縄には遊びに行ったことがありますが台風が来ない限り天気はよく、カラッと晴れていることが多かったと記憶しています。

一方、私たちの住む富山県は日照時間が日本一短い件です。
そして雨も多く湿気も多いです。

冷静に考えてみると沖縄県のやり方を完コピしても上手くいかないのは当たり前だったのですね。
ただし、一度完コピしないと何処に不具合が起きるかが分からないので無駄ではありません。

整理すると栽培自体はバタフライピーの元々のポテンシャルの高さで沖縄方式でも栽培が可能。

しかし採取後の保管と加工の間でトラブルが起きる。
その理由は

  • 乾燥機のリソース不足

  • 湿気によるカビの増殖

です。

乾燥機のリソースは追加で設備投資しなくてはいけないので簡単には取りかかれない問題です。

ではまず対応すべきは湿気によるカビ対策です。
具体的には乾燥機待ちの間に風通しが良い場所で保管し、できれば半乾燥状態まで持っていければ花も小さくなり、より沢山乾燥機に設置できます。これができれば100点だと考えます。

トラブルの原因を分解すると為すべきことが見えてきます。
あとは必要な資材を揃えて再チャレンジです。
目処は立てたので再チャレンジしたいと思います。

それでは皆様、ご機嫌よう

是非、ご購入をお願いします!

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