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【健康の話】整った体調とはどういった状況かを考える。#292

皆様、こんにちは。
佐伯です。

今月から発売した当店オリジナル商品1号「旨味豊かな国産あご入りだし」の営業に日々忙しく過ごしているところです。

忙しい日が続くと、時間が無いという理由で食事を疎かにしたり、運動をサボってしまったりと何かとルーチンがこなせなくなります。

それでも「今日も疎かにしてしまった。。。」と考えると後ろ向きな気持ちになるので私は「今こそ忙しいけど体力貯金を使って仕事をするぞ!」と考えるようにしています。
気の持ちようですが、この方が前向きになれる気がします。

しかし、ふと思いました。
よく「サウナに入って整える」「何だか整ったわー!」などと聞きますが、具体的には整うとはどんな状況なんでしょうか?

言語化できない、何となく気分が良いことを整うと表現するのは少し違和感を感じたので少し言語化してみました。


①皆様の整ったと感じる時はどんな時ですか?

小見出しのとおりのクエスチョンです。
ちなみに私が整ったと1番感じるのは、深い眠り(質の良い眠り)から覚め一切眠気を感じず、体のどこも痛くなく、メンタル的にも前向きな気持ちでいられる状況です。

これを分解すると、

  • 眠気を感じない

  • 身体的に痛みを感じない

  • 精神的に安定している

この3点がポイントでは無いかと想います。
さらにこれらを掘り下げてみたいと思います。

②睡眠と精神の安定について

これは切っても切れない関係だと思います。
例外的に過度な外部からのストレス(パワハラやカスハラ)などを受けている場合はその限りではありませんが、基本的には睡眠と精神の安定はイコールの関係だと考えます。

睡眠と心身の健康」という井谷修氏が2020年に発表されたすごく参考になる論文があります。

睡眠不足は身体面でのリスクを高めることを明らかにしつつ、うつ病にとっての危険因子になると結論付けています。

この論文を読む中で睡眠、寝るということは脳においてどのような作用が働くのかとても気になりました。
これは日を改めてじっくり調べたいと思います。

③身体的な痛みを感じないということ

痛いということは身体からの何らかのSOSです。
喉が痛い、熱が出るのであれば風邪症状を疑います。
頭が痛いのであれば、風邪、最悪脳出血の可能性もあります。

腰が痛いのか、背中が痛いのかでも随分と意味合いが違ってきます。

ただ一つ私の福祉の経験から申しますと、痛みもさることながら食欲が無い、食べても戻してしまう状況が1番危険だと思います。

これは市役所で生活保護担当として勤務していた際に気付いたことです。
人は口で食べ物を噛んで飲み込むことができなくなると急激に衰えます。
どこかが痛いのか、吐き気がするのかは人それぞれでしたが、多くの方々を見送った経験から言うと「食べれない状況」は真に危険なSOSです。

痛みや食欲というのは人が生きるためにとって重要なサインであることを忘れてはいけないと強く感じました。

④まとめ

日々の健康に気を使っても整った状況を維持することは非常に難しいです。
トップアスリートが多額の報酬を支払って専属のトレーナーや医師、栄養士を依頼するのも頷けます。

私たち一般人は中々そういったことは難しいですが、多少の体調の波があっても許容しつつなるべく整った状況を保つことが重要だと思います。

そして不安定になっても「ま、いいか」ぐらいのメンタリティで過ごすことがコツでは無いかと思います。

それでは皆様、ご機嫌よう。

是非ご購入をお願いします!

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