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「親が風邪を引いたら?」を考える#003

こんにちは、佐伯です。
めっきり寒くなり体調を崩しやすくなっています。
私も少し喉が痛いですが市販薬を飲んで家事と育児と仕事に邁進しています。

実はこの寒さのせいか妻が久しぶりに風邪を引きました。
昨晩から熱っぽさと喉の痛みを訴えており早めに休みました。
しかし、今朝方体温を測ると発熱していました。

前置きが長くなりましたが今回のテーマは、
「妻(夫)が風邪を引いたら家事や育児はどうする?」をテーマを掘り下げていきたいかと思います。

私の考えは「平時と緊急時それぞれ想定して対応策を決めておく」です。
当たり前ですよね。
しかし、意外とその当たり前ができない事が多いかと思いますので一つづつ掘り下げたいと思います。


①家事はどうする?

まず、家事についてはご提案します。
私の提案は2つです。

1つ目はお互いの家事領域を普段から知っておく事です。
具体的には「料理」「掃除」「洗濯」大まかに3つに分類した家事領域を多くのご家庭では「料理は妻」「掃除と洗濯は夫」のように配分していると思います。
これはあくまでも平時の対応であり、緊急時はこの前提が崩れます。
妻(夫)が相手の領域をカバーする必要が出てきます。
そのため、普段から相手の家事内容を知り、できれば参加しておくことで緊急時の負担軽減に繋がると考えます。

次に2つ目は余裕のある時に積極的に新しい技術を導入し、家事負担を軽減する事です。
具体的には、ロボット掃除機、食洗機、乾燥機付き洗濯機など以前なら手作業でする必要があったものを機械に置き換える事です。

機械による置き換えは家事に必要とするマンパワーを減少させることを目的とします。
物凄く具体的に言うと、「家事に掛かる時間をお金で買う」と言うことです。
家事に掛かる時間を時給計算(※便宜上、家事コストと表現します。)した場合、圧倒的に機械の方が安くなります。
平時から機械を導入しておけば家事コストは低く抑えられ、例え妻(夫)が風邪で寝込んでも1人で家事コストを負担することが可能になるからです。

②育児はどうする?

これについての私の提案は2つです。

1つ目は省略するところを決めることです。
具体的には夕飯は「作り置きしてあるおかずを電子レンジで温めて食べる。」「ご飯も冷凍したものを温めて食べる」「栄養補給ができる市販のレトルトを積極的に取り入れる」などです。
これらも全て平時から少しずつ準備を進めておくと緊急時にすぐに対応できることかと思います。

2つ目はしないことを決めるです。
育児においては子供に対しベストなサービスを提供したいと思うのが親心かと思います。(私もそう思います。)
ですが現実的に機械やレトルトなどで置き換えができないタスクがあるのも事実です。
具体的には入浴です。
昨日の記事にも記載しましたが入浴は3つのタスクに分解できます。
「入浴」「拭き上げ」「お着替え」です。
これを1人でこなすのは中々酷です。
なので「入浴」「拭き上げ」をせず、「お着替え」のみすればぐっと難易度は下がります。
恒常的に続くものではないので1~2日はこういった選択をすることもありかと思います。

③まとめ

最後になりますが、家族とは最小単位の社会組織です。
良い組織とは平時と緊急時それぞれ想定し、どちらかに偏らず業務内容を編成していくことが寛容かと思います。
担当者が不在でサービス(家事・育児)が止まるなどの事態は最優先で改善すべき課題です。
緊急時にこそ、組織の地力が試される時ではないかと思います。

寒い日が続きますが、皆様もどうかご自愛ください。


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