白鳥省吾賞の二次選考へ(ブログ12/14からの転載)
昨日、薄い封書が来ました。
ああ、いつもの落選通知か、と思って開けたら、
第24回白鳥省吾賞に応募した詩が、二次選考へ進んだとの連絡でした。
えっ、と一瞬、固まりました。
白鳥省吾賞は、僕の認識では近代詩的な公募賞という認識です。
そのテーマは毎年変わらず、「人間愛」や「自然」です。
この賞は毎年1000篇近く応募があり、昨年は47篇が二次選考へ進んでいます。
どちらかと言えば、毎年の受賞作は、人生や生を讃えたり、葛藤したりする詩だと感じています。
ただ僕の作風は社会風刺的な詩です。
今回の応募作も一応はテーマに沿った作品を送ったものの、まず受賞はないでしょう。
いままで、3回応募して、行ける感触は全くありませんでしたから。
今回も、「一応、送ってみるか、これ、テーマに合いそうだし」で応募しただけです。
でも、4度目の応募で、初めて二次選考へ進んだので、素直に光栄で嬉しく思います。
ひと月、待つ楽しみが増えました。
たぶん、1/20日、前後に連絡がなかったら、落選みたいです。
そうそう、大きな賞の場合、最終選考前のひと月ぐらいに、
こうして「盗作じゃないよね」を含めた確認通知が来るんですよね。
中規模の場合なら、もう選考が終わって、誤字の訂正やら何やらを知らせてくれる。
だから、ほぼ結果は、ひと月前には、分かる仕組みですよね。
ちなみに、今、
詩誌の、投稿欄を除く、結果待ちの公募賞は、以下の通りです。
1月上旬発表……①神奈川文芸賞、②岐阜県文芸祭、
1月下旬から2月初め発表……① 猫俳句大賞、②小泉八雲顕彰、③蟹と水仙の文学コンクール、④若山牧水青春短歌大賞、⑤白鳥省吾賞、
3月発表……①ニッサン童話と絵本のGP、②小川未明文学賞、③金澤詩人賞、
4月以降発表……①西脇順三郎賞、②二十四の瞳エッセー、
(下線付きは、入選するつもりの(笑い)、レベルの作品を送りました。
太字は、伝統的で有名なものか、結構、規模が大きくて凄いものです。)
たくさんあるように見えますが、見事に全部、落選しますからね。笑
入選、入賞は僅少です。
白鳥省吾賞は、見事に、自信作ではありませんでした。
出来の悪い子が褒められたような気分で、まだ意外な気しかしていません。