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Atlassianライセンスの費用削減事例の紹介
はじめに
前回の記事に対してリアクションをして頂いた皆様、ありがとうございます。励みになります٩( 'ω' )و
この記事でわかること
Atlassian製品の利用用途によってライセンスを適切に追加、削減の判断ができるようになる
なぜこの記事を書こうと思ったのか
お客様から'Atlassianのライセンス費用見直せないかな'と相談を
頂く機会が多いので皆さんの参考になればと思い書くことにしました。
ですが一番の理由は、、、、皆さんにAtlassian製品を快適に利用してもらいたいからです!
JiraServiceManagementライセンス費用削減の事例紹介
あるユーザーはJiraSoftwareとJiraServiceManagementを使用しています。JiraSoftwareでタスク管理を行い、JiraServiceManagementではポータルサイトを作成しています。このポータルサイトはお客様の問い合わせを受け付ける窓口です。
この窓口には大きく3つの役割に分かれます。
Aさん:問い合わせを行うユーザー
Bさん:問い合わせを内容を確認し、問い合わせしてきたお客様に回答をするエージェント
Cさん:Bさんでは解決できない、もしくは調査が必要と判断した際のエスカレーションを受け付けるDeveloper
上記の場合、大多数のお客様がAさん,Bさん,Cさん全員に対してJiraServiceManagementの製品アクセスを付与しています。
これは費用削減チャンスです。CさんをコラボレーターとしてJiraServiceManagementプロジェクトに追加することでCさんのライセンスは不要となります。
コラボレーターのできること
費用削減できる一方で、コラボレーターはJiraServiceManagementの製品アクセスを持つユーザーと同等のことはできません。コラボレーターはチケットの閲覧、チケットへのコメント(内部メモ)の2つのみ行えます。
参考程度にライセンスを持つユーザーと持たないユーザーでどのような違いがあるのかを画像にしてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737449102-tsZdl18J6zQR4cHam3wIuUDE.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1737449218-Xm4wN5d2pnsY8UeFBO1SCicA.png?width=1200)
個人的には今回の事例の場合、Developperに対してはこの2つの機能で十分だと思います。理由は2つです。
誤操作のリスクを最小化できる
開発者が顧客対応を直接担当する必要はなく、サポートプロセスを円滑化が可能
上記を参考にご自身の環境に合わせてライセンスの削減が可能かどうか一度確認してみてください!
JiraServiceManagementの製品アクセスを持つユーザーができることの詳細及びJiraServiceManagementのライセンス金額等の詳細を知りたい方は以下を参照してください
終わりに
Atlassian製品は必要最低限のライセンスで同じ組織のメンバーと製品(JiraSoftware,JiraServiceManagement)を横断してコラボレーションすることが可能
現状の用途によってはライセンスの費用削減が可能
独り言
Atlassian製品を使用したことがない読者の皆様には大変わかりづらい記事となってしまいました。ごめんなさい。