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【2023年第42回道新杯自転車ロードレース大会 3th】

5月28日に北長沼水郷公園で行われた道新杯に参加してきました。

クラス:S-2
結果:3位🥉
距離:1.6km×16周=25.6km
人数:24名(DNS含む)

作戦:エリートクラスとS-2クラスは4周回起きにポイント周回のため事前の作戦で誰が何周目に逃げるか話し合いをした。
うちのチームは4人出場するので数で勝負と言うことで3週目のホームストレート(向かい風)でN田さんがアタックし逃げる脚を削る。もし捕まる様なら次にまさ兄が仕掛けて逃げる作戦(あくまでまさ兄が勝つ作戦)
私に特に指示はなかったがクリテが苦手なのでどこかで状況をみてまさ兄のアシストできればと。

ここからはあくまで私の主観のなので違ったらすみません…

スタート直後すぐ前に出たが隣にいたチームメイトのN田さんがクリートキャッチをミスしたらしくいなかった。前にはチームメイトのまさ兄、すぐ近くにもS谷さんもいた。
1周目からO田さんが1人で逃げていたが、N田さんがいないのと1人逃げなので特に焦らず徐々に追い付き吸収。その頃にはN田さんも前に上がっていた。

3周目辺りで私は前方やや後ろにいたが何となく中切れが怖いポジションだと思い、外から一気にポジションを上げる。たまたまそのタイミングで集団のスピードが緩み一気に前に上がれた。

そしてそのままの勢いでバックストレート手前のカーブでアタックをした。
なぜ自分がアタックしたのかは分からない…身体が勝手に動いた…本来の作戦ではN田さんが初めに行予定だったが…一応チームメイトに行って良いか確認をしOKを貰ってからアタック。

一気に加速し抜け出しに成功。
しかしその直後、後ろから落車!と声が聞こえ後ろを振り向いた。
もしかしたらチームメイトが…と思ってしまい足を少し緩める(あとで知ったがチームメイトのS谷さんだった)

しかし、後ろからまさ兄が抜け出してきたので見えたのでこれはもう行くしかないと再び加速。抜け出してきたまさ兄の後ろに着こうとしたが、脚を緩めた&向かい風で速度が落ちてしまい上手く後ろに付けず。それでもポイントを取れれば良いと無理をしない事にしたが、その後ろからさらにY下君も抜けてきており流石にマズイと思い、もがくも付けず抜かれてしまう。それでも一応3位は取りポイントを潰す。

その後はまさ兄、Y下君、私と1人ずつ宙ぶらりんになり私は前にもブリッジ出来ないと考え集団を待つことに。
集団はN田さんが前をひいており、私も前にポジションを取る。このまま、まさ兄が逃げ続けてポイントを取ってくれればと見ていたがY下君が前に追いつき2人逃げと集団の形となる。

私たち2人は前にチームメイトがいる為、特に前を引かず集団をコントロール…結果作戦通り。

そのまま周回を重ね8周目のポイントは特に取る気も無かったので前を引いていた方に譲り脚を休める。

12周目はO田さんがポイントを取りに行こうとした動きがあり、そのまま前の逃げに追いつかれるとと嫌だと思ったのでチェック。N田さんもすぐ後ろ付いていたが、私がポイントを潰す形に。

ポイントを潰したあと、ふと後ろを振り向くとたまたま集団とギャップが生まれており集団から抜け出す形になった、これはチャンスと思いそのまま様子を見ているとN田さんが単独で集団から抜け出しジョイント。

抜け出し成功

これは激アツな展開だと思いそこからは2人で走る。私はTTが苦手なのでN田さんにひいて貰う(とても助かりました)

前にはまさ兄がいるが、前にはあえて追い付かず後ろからY下君にプレッシャーをかける。
これでまさ兄は後ろを待つので前をひかない口実ができる。Y下君は後ろに追いつかれると分が悪いのでひくしかない。
もしまさ兄が千切れても私達で回収し3人で追えば追いつける上、仮に前に追いつけば3人で波状攻撃が出来る。

私は脚を休められているのでアタックの準備は出来ている。N田さんもテンポ走で走っていたので大丈夫とのこと。

一応後ろも確認するが追いついてくる気配はない。

ペースを保ちつつラスト周回、前には追いつかなかったがまさ兄が最後スプリントを制してポイントを取り勝利🏅

今回のレースは上手く作戦が噛み合い結果チームとして勝てたのではないかと思う。

チームメイトが優勝したので自分の順位は気にしてなかったが確認すると3位だった。
N田さんにずっとひいてもらってたので最後のポイントを譲り自分は4位と思っていたのでびっくりと同時に少し申し訳ないなと。

しかし今まで苦しかったクリテリウムがこんなに楽しく走れたのは初めてだと思う。

今後もこの様にレースを動かせる様に頑張っていきたい。

この場をお借りして大会主催者様、関係者様、またチームメイトの皆様ありがとうございました。

それではまた🙌🏻

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