EYSCマイクロソフト・プラクティスリーダーパートナー田畑さんに聞きました
みなさんこんにちは。ATJの百瀬です。
いつもはバンコクにいる弊社パートナーの髙岸ですが、今回はEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)のパートナー田畑さんにお会いするために緊急帰国。
髙岸とともに、EYSCにお邪魔して田畑さんにお話を伺ってきました。
EYSC Microsoftチーム
ATJ髙岸(以下髙岸):
田畑さん、あらためまして、初めまして。オンラインミーティングで何度かお会いしていましたが、実際にお会いできてとても嬉しいです。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング 田畑パートナー(以下、田畑P):
髙岸さん、こちらこそ。タイに住んでおられるとは、実は今まで知りませんでした(笑)わざわざ会いにきてくださりありがとうございます。
髙岸:
田畑さんは、EYSCのMicrosoftチームをリードされていますが、このチームに関して教えていただけますか。
田畑P:
弊社HPにも掲げていますが、EYとMicrosoftはグローバルでアライアンスを提携しております。2021年9月のニュースリリースにもある通り、戦略的なパートナーとしてお客様のトランスフォーメーションをサポートし、その価値を最大化するためのお手伝いをしています。
他コンサルティングファームでも、Microsoft製品を用いた業務改革やDX支援を行なっていると思いますが、チーム名にMicrosoftの冠を掲げているのは、私が知る限りBig4ではEYだけです。Microsoftとのアライアンスにコミットしている我々の意気込みを、チーム名からも感じてほしいです。
EYのMicrosoftの強みは別のチームとの連携力にもあるかと思います。例えば、コロナ対策の政策取り組みに対して、我々のチームがデータ収集と分析の基盤をAzure上に構築し、その基盤の上で業務コンサルタントやリスクコンサルタントが施策実行を支援しました。このような取り組みはテクノロジーコンサルティングだけでは実現できないプロジェクトです。この試みがMicrosoft社から2022年にパートナーオブザイヤー賞として表彰されています。
また、人事コンサルティングとの観点からは、EYのPeople Consultingとの連携もしています。コロナ以降で柔軟な働き方が増え、社員の生産性や効率性も含め、組織として最大価値を発揮できるかという観点からMicrosoftのソリューションを活用し、分析し、人事的な経営判断を行う流れを実装するコンサルティングも提供しています。
このように、EY Microsoftチームは社内外において別チームと連携をとりながら実績を積み上げており、非常に開かれた環境であると考えています。
Microsoftの魅力とは
髙岸:
田畑さんからみた、Microsoftの魅力について教えてください。
田畑P:
そうですね、私から見たMicrosoftの魅力として、3点お伝えしたいです。
まず1つ目が、Microsoft社の価値が高いということ。会社の価値を表す方法はいくつかありますが、一番わかりやすいのが時価総額だと思います。世界的に見て、Microsoft社の時価総額ですが、3兆ドルを超え、Apple社と1位2位を競い合っています。
2つ目は、最近話題となりましたが、Open AIへの投資を行い、これからも未来を創り、牽引していくことを予感させます。IT基盤、基幹システム、周辺システム、などカバー範囲はすでに広いですが、これらの製品群にCopilotと呼ばれているAI機能をいち早く組み込んだところも、これから先を考えた時にとても魅力的だと思います。
3つ目は、長期的なキャリアの可能性です。例えば、SAPコンサルタントは、20年以上キャリアを積み上げられているのと同じように、Microsoft製品のエリアでも、この先長くキャリアを積み上げていける可能性があります。製品ラインアップの豊富さと将来性を考えると、Microsoft人材として歩むキャリアはなかなか面白いものになると思います。
EYSC Microsoftチームに興味がある方々へ
髙岸:
それでは最後に、田畑さんのチームで働きたい、と思っておられる方にメッセージをお願いします。
田畑P:
我々のチームは、チーム名にMicrosoftとありますが、決してMicrosoft製品を導入するだけのチームではありません。EYSCはコンサルティングファームですので、クライアント企業が直面している課題に対して、Microsoft製品を使って解決するお手伝いをしています。よって、Microsoft製品に対する深い知見や経験は大変プラスになりますし、ご自身が苦労された経験も糧になります。コンサルタントとしての経験がない方でも、入社後にトレーニングもありますし、導いてくれる先輩たちもいます。我々とともにMicrosoft製品を用いてお客様の課題を解決していきたいと思われましたら、ぜひドアノックをしてみてください。
髙岸:
今後とも、田畑さんのチームの成長に貢献できるよう、弊社も頑張りますのでよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。
それではまた。ATJ百瀬