#31 Webライターを始めるきっかけになった元彼が結婚していたのでここで成仏させてくれ
付き合っていた彼氏がいつの間にか結婚していた。
……なんてよくある話だし、特に未練もないけどなんかモヤモヤしてね。
成仏も兼ねて、なぜ彼がWebライターをはじめるきっかけになったのかとその後を書いてみようと思う🧑🦲
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私がWebライターをはじめる前
当時、私は救命士から介護士に転職して「介護士楽しいな〜!けどこのまま歳を重ねるとやっていけなくなるかもな〜」とか「給料が全くあがらないな〜」とぼんやりとした不安を感じていて。
そんなぼんやりとした不安とあわせて、びっくりするぐらい自分本位で仕事が終われば度々麻雀に行ってしまう彼。家にいてもゲームばかり。おまけに食の好みがあわない。
一緒の布団で何度泣きながら寝たことか。
……というくらい、何もかもがあわない人だった。
彼のことを考えなくてすむように、Webライターを始める
かといって、すぐに別れる勇気もなかった私。
なにもかもがあわない中で、彼に対してすごいなと思っていたことの一つが「ゲーム、麻雀など熱中できるものがあること」。
「彼のことを気にしている自分が悔しいから、彼のことがどうでもよくなるくらい熱中できるものが欲しい!!」
……そう思ってはじめたのが、たまたまWebライターだった。
Webライターをはじめたらどうでもよくなってきたけど
日中は介護、夜はライターとめちゃくちゃ働いた後でより働くという生活を1年くらいやってみた。
がむしゃらにやっていたので、彼のことはだいぶ気にすることがなくなった。ただ、たまにはこんなことやってんだよ!とか出来事や気持ちを共有したいな〜とか思っちゃうんだよね。
言っても、ふーんって言われるだけなのに。けど言わずにはいられないから言ってみるけどやっぱり反応は薄い。
そんな日々にじわじわ傷つきながら、彼との日々を過ごしていたなぁ。
別れ際に言った「私はライターを本業にしたいと思ってる」
そんなこんなで、別れることになったとき。
記憶が定かじゃないけど「ライターを本業にしたいと思ってて、その基盤を作るために地元に帰ることにした」と彼に言ったと思う。
基盤作りは地元だとやっぱり難しく、結局東京に帰ってきたんだけど。今思えばそうやって言ったことを、本当に叶えられてて宣言するって絶大だな。自分、マジですごいなと絶賛している(今)。
そんな元彼の結婚は、SNSで
たまたま昨日SNS巡りしていたら、結婚しましたの投稿を見つけてしまって。それを見て「あぁ、よかったね。改心したんだろうな」が初めの感想。その次は、当時泣きながら苦しんでいた私への同情心というか、なんでその人を選んでしまったんだろうね。という哀れみといいますか。
おめでたいし、悲しくもないんだけど、なんとも複雑な気持ち。
これを機に(?)ぜひとも、私の記憶から消し去りたい!…くらいだけど、これから生きるライター人生の基盤を作ってくれた(いや、作らされたが正しいか)人なので簡単には消えないだろうな。おまけにいい思い出がさっぱりでてこないから、根深いものとなりそう。
とはいえ、この件があってこそ今がある
散々惨めでしんどい思いをしたけど、元彼も私に散々迷惑をかけられて辛かった時期もあったと思う。
だけどこの時期があったからこそ、私は心がとっても広く優しさで包みこんでくれる芯の通ったかっこいい今の彼に出会った訳だし、元彼は元彼で結婚したいと思えるような素敵な女性に出会えたんだろうなぁ。
未練もないし別にいいんだけど、ただ言えることは、書くということ、noteで客観的に気持ちを整理していくことがいつも私を救ってくれているなと思う。
改めて”書く”って最高だな。今後も生業として書くことを続けていきたいな
という話でした。長っ