2023年度新卒入社社員 ヒューマングループ内定式
2022年10月3日に「2023年度新卒入社社員ヒューマングループ内定式」が執り行われました。
今年の内定者はグループ合計で125名。
ヒューマンアカデミー(教育):22名、ヒューマンリソシア(人材):70名、ヒューマンライフケア(介護):27名、ヒューマンデジタルコンサルタンツ(IT):6名が参加しました。
3年ぶりとなる、内定者が一堂に会してリアル開催された内定式の模様をお届けします。
佐藤朋也社長をはじめ各法人のプレジデントが会場に入ると一気に内定者のみなさんに緊張感が走ったように感じましたが、静かに式が始まりました。
開式の辞の後、佐藤社長の挨拶に移ります。
佐藤社長からは、コロナ禍という非常事態の中で過ごした学生生活を気にかける言葉もありましたが、ヒューマングループの綱領「為世為人(いせいいじん)」、そしてすべてのステークホルダーへの提供価値である「SELFing(セルフィング)」について改めて説明されました。
「なりたい自分」を探し、「なりたい自分」になるための設計をして、しっかりとこなしていくことの重要性。
また、お客様への提供価値も同様に、「なりたい自分」になるためのプロセスを設定して、徹底的にサポートしていくというヒューマングループの経営理念について話されました。
最後は、半年後にヒューマングループの一員になる=「ヒューマン人」となるための心得を。
「なりたい自分」を思い描くことは人生の基本です。これがしっかり決まれば、それを達成するための周りのパートは必然的に出てきます。
今から半年あるので、ヒューマングループに入って、そして3年後、10年後、20年後、何をしたいか、どうなりたいかを思い描いてください。ここでみなさんの将来が決まってしまうと言っても過言ではありません。
ぜひ残りの学生生活、しっかりとそこを仕上げて戻ってきてもらいたい。4月にみなさんとお会いできることを祈念しております。
本日は内定、本当におめでとうございました。
佐藤社長の挨拶の後は、各法人のプレジデントから祝辞が述べられました。
<ヒューマンアカデミー株式会社 川上 輝之プレジデント>
内定者の皆さん、このたびは内定おめでとうございます。
これから半年後、正式にヒューマングループの一員となるわけですが、それまでの半年間、最後の学生生活、充実した時間を送ってほしいと思います。
内定されたみなさんにお伝えしたいこと。それは世の中の動きに関心を持ってくださいということです。
世の中は大きく変わっています。
みなさんは半年後には社会人1年目となりますが、これから70~75歳くらいまで働くとして、今から50年経つと世の中はまた変わっていく。リニア中央新幹線が開通したら名古屋まで40分、車は自動運転になって空を飛ぶでしょう。
今後、NFTやWeb3.0の技術を使った革新的なことが起こっていく。そういった情報を目にしたときに、
「10年後、20年後、どうなっているか?」
「自分だったらどうするか?」
答えは出さなくてもいいので、当事者として想像する習慣をつけてほしいと思います。
デジタル社会に向けてヒューマンアカデミーはデジタル化を3年前から進めています。デジタルネイティブのみなさんには非常にチャンスがあると思います。ヒューマンアカデミーの計画を達成するためにはみなさんの力が必要だと思っています。
ヒューマンアカデミーには、社内受講制度がありますので積極的に活用してスキルを身に付けていただいて、仲間として迎え入れていきたいと先輩社員一同思っておりますので、これから半年間、当事者としていろいろな情報を見ていただきたいと思います。4月1日お待ちしております。
<ヒューマンリソシア株式会社 御旅屋貢プレジデント>
内定おめでとうございます。
3年ぶりにみなさんを目の前にして内定式を行えることを非常に嬉しく思いますし、みなさんのキラキラした姿を見ますとさらにやる気も感じますので、しっかりと卒業して4月を迎えられるように頑張っていただきたいと思います。
残り6カ月のところで「SELFing」はもちろんですが、「自分がなりたい大人」についてよくよく考えておいていただきたいと思います。
今の学生という立場で考える「大人」。その姿がどういうものであるかを考えることが非常に大切です。
自分がなりたい姿、その姿になるために今時点で必要なことは何か、何をするのかを考える癖をつけていただきたいと思いますので、必ず6カ月のうちにやっておいてください。
人間の意志の力は本当に偉大です。「こうなりたい」という意志が強ければ強いほど、その姿になれる可能性は高まりますから、信じてぜひ頑張ってもらいたいと思います。
会社というのは新しいことに取り組み、新しい事業を起こせる労働力を必要とします。新しい技術やツールを学び、知識として取り入れ、仕事に実現化していくことが求められます。
コロナなどの様々な環境変化をこれからのヒューマングループ、ヒューマンリソシアはチャンスにしていきたいと思います。
これまでコロナなどで動けない状況が続いてきましたが、ようやくここにきて少しずつ緩和され、いろいろなチャレンジができる半年間になるかと思います。学生時代にしかできない見方や考え方、いろいろなことを経験してきてください。
その上で4月からは自分探しの旅に出発することになります。一緒に旅に出たいと思います。残り半年、学生生活の追い込みになるかと思います。しっかりと勉強して卒業して、4月から一緒にやっていきましょう。
<ヒューマンライフケア株式会社 瀬戸口信也プレジデント>
本日はみなさん誠におめでとうございます。
みなさん学生生活の中では、講義を動画で視聴するケースが多かったのではないでしょうか。倍速で聞く習慣もだいぶ浸透しているのではないかと思っています。
半年後の4月には社会人の一員となるわけですが、仕事というものは自分一人ではできなくて、必ず相手がいます。相手が何を伝えたいのかということをじっくり聞くことが仕事の中では大事になります。
倍速視聴に慣れてくると、言葉と言葉の間にあるものが何かを考えたり、頭の中を整理する時間がなく、相手の言うことをじっくり聞くことよりも情報を詰め込みがちになります。
この半年は倍速視聴をなるべく控えていただけたらいいかなと思っています。
様々な要因があり、介護事業は今、厳しい状況にありますが、当社としてはまずは付加価値の高い事業をもっともっと増やしていこうとしています。
医療ニーズに対してしっかりと応えていける事業や、介護度の高い方をケアするために高い専門性を必要とする事業、また、介護においてもデジタルを積極的に活用しDXを進め、サービスの質を俗人的なものから均一的なものにしていくことで全体のサービスの質の向上も実現していきます。
ヒューマンライフケアでは27名の内定者を迎えることになりました。
新しいチャレンジをしていく中でみなさんを含め、若い世代に期待しています。また、今の業務プロセスをより良くしていく中で新しい力が非常に大事だと思っています。
まずは、一つ目の目標として、ヒューマンライフケアのコーポレートスローガンである<「笑顔」と「こころ」いつでも人が真ん中>を実践できる施設長に一日でも早くなれるように頑張ってもらいたいと思っています。これからのみなさんの活躍を期待しています。
<ヒューマンデジタルコンサルタンツ株式会社 渡邊 英志プレジデント>
ヒューマングループへの内定、誠におめでとうございます。
ヒューマンデジタルコンサルタンツは今回6名内定で、新卒2期生となります。
1期生がこの4月より7名入社して、現在プロとして頑張っております。
今、「プロ」という言葉を使いましたが、スポーツ業界ではプロ野球、プロバスケ、プロサッカーと当たり前のように「プロ」という名前が付きます。
「プロ」の定義を調べると「その職業で生計を立てること」です。4月からみなさん「プロ」という立場になります。
2期生には、1期生から受け継ぐもの、受け継がないもの、そして3期生に受け継ぐもの、受け継がないものをどう継承して伸ばしていくか、我々は非常に楽しみにしております。一緒に企業風土・文化をつくっていきたいと思います。
NFTやメタバース、DAOなど、いろいろなカタカナ用語が飛び交う業界ではありますが、今は業界全体がWeb3.0という新しいステージに加速して進んでいます。ブロックチェーンという最先端の技術をサービスに落としていっています。技術は使わないと意味がなく、サービス化することによって、世の中に貢献したり、ビジネスを豊かにします。
みなさんは我々以上にデジタルに親しんでいると思いますので、業界の加速と、「なりたい自分」とどのようにラップしていくかを今から肝に銘じて進んでもらえればと思います。
学生から社会人・プロになるまであと半年しかありません。この半年をどう自分に活かしていくのか、経験値を高めていくのかが、4月のスタートにかかってくるかと思いますので、この半年、楽しみとともに緊張して、責任を持って4月を迎えていただければと思います。
半年後、成長したみなさんとお会いできることを楽しみにしております。
祝辞の後は内定証書の交付が行われ、各法人、4名の代表者が佐藤社長より証書を受け取りました。
続いて、各法人の内定者代表による決意表明です。
各法人代表者の4名が決意表明をし、その姿を内定者全員が後ろからしっかりと見守って支えている様子が印象的でした。
以上で内定式は無事終了となりました。
来年の4月1日にはヒューマングループの新入社員として、みなさんにお会いできることを楽しみにしております。
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