管轄外の事務センターから通知書が戻ってきた件
(なんだか、ライトノベルのタイトルみたいになってしまいました。)
先日、あるクライアントさんの賞与支払届を東京広域事務センターに郵送したのですが、その決定通知書が、なんと大阪事務センターの封筒で戻ってきました。
受付印も大阪事務センターのものが押されていたため、大阪事務センターで処理された模様。
本社所在地が東京のクライアントさんでしたので、
「書類の郵送先を間違えた?」「まさか知らない間に事業所所在地が大阪に?」
などと考えていましたが、郵便物の履歴を見てもそのようなことはなく、また事業所が所在地を変更したということもなく、理由はわからずじまい…。
手続き自体は完了していましたので、その点については特に問題はありませんでしたが、一体何だったんだろうと不思議に思っていました。
それからしばらく経過したところですが、10月分の「日本年金機構からのお知らせ(東京版)」に下記の記載がありました。
算定基礎届・月額変更届・賞与支払届については、東京広域事務センターに郵送したとしても、他の都道府県の事務センターで処理が行われることがあるようです。またその場合、その事務センターから控え書類や決定通知書が届くとのことでした。
筆者が東京広域事務センターに郵送した手続きの通知書が、大阪事務センターで処理されて返ってきたのも、こちらが理由ということですね。
こちらのアナウンスが届く前のことでしたので、少々驚きましたが、今後はこのケースも高頻度で発生しそうです。