足先の形でわかるシューズ選びのポイント☆後編
アスリートネイルエグゼクティブアドバイザーの
モテキナナエです^_^
先月、途中までお話した
"足のタイプ別"スポーツシューズの選び方。
それぞれのタイプ別に見た
基本的なシューズの選び方と、
アスリートネイルトレーナーとして
今まで見てきた中で感じた(あくまで私の中で)
爪トラブルが起きやすい箇所も一緒にお話しようかなと思います。
まずは日本人に1番多いエジプト型。
[シューズの選び方]
親指が最も長く、親指から小指にかけて順番に短くなる特徴があります。
このタイプの足は、シューズを履いた時に親指の先端が窮屈になってしまう事が多いため、つま先部分にある程度の余白があるサイズを選ぶのが良いと言われています。
[爪トラブルのリスク]
指の中で親指が1番長いため、サイズの合わないシューズを履くと
親指の爪下出血(内出血)/巻き爪/肥厚爪(爪が厚くなる)で悩まれる方が多いと感じます。
次に数が多いとされるギリシャ型。
(私の足は典型的なギリシャ型です!)
[シューズの選び方]
ギリシャ型の足は、人差し指が最も長いです。
標準的な形の足であるため、
選ぶ際は横幅や甲の高さに気を付けるくらいで
基本的にどのようなシューズを選んでも大きな失敗がないタイプと言われています。
[爪トラブルのリスク]
靴選びに失敗が少ないと言われていますが、
"自分は人差し指が1番長い"事を特に考えずに
かかとから親指の長さでシューズを選んでしまっている方が多いように感じます。
そのため人差し指が先端で窮屈になり圧迫され、
人差し指の爪下出血(内出血)/爪の割れ(真横に割れる)を起こす方がお客様でもよくいるのと、
指先がくの字に折れ曲がるハンマートゥ(骨の変形)の状態になり関節のタコが痛いとご相談される方もギリシャ型に多く感じます。
では最後にほとんどいないといわれているスクエア型。
[シューズの選び方]
スクエア型は親指と他の指がほぼ同じ長さです。
このタイプは足の横幅が広い場合が多いため
つま先部分が細めのシューズを選ぶと
小指が圧迫されやすいので要注意。
シューズを選ぶ際はシューズの幅が広めのものが良いでしょう。
[爪トラブルのリスク]
私もほとんどお会いした事がない型のため
経験上のお話があまりできませんが
何例か見た感じでは確かに足の横幅が広いため
先端が細めのシューズを選んでしまうと
両端の爪が圧迫され
親指と小指の爪下出血(内出血)/外反と内反のタコ・ウオノメができていました。
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正しいシューズ選びをする事で
かなりの割合で爪トラブルの予防ができると日々感じます。
ご自身に合ったシューズ選びができ、
痛みやストレスなくそれぞれのスポーツを楽しめる事を祈ります^_^
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