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高校球児の爪トラブル例(爪下出血)

アスリートネイルエグゼクティブアドバイザーのモテキナナエです。

私は縁あって8年前から
山形県にある私立高校硬式野球部の
専属ネイルトレーナーをしています。

部員は100人を越えていて、
過去10年で夏の甲子園出場は4回!
(うち1回はコロナで中止に…泣)
それはそれは練習量も相当で、
それに伴ってかかる指先への負担も大きいため
手に足に日々たくさんの爪トラブルが起こります。
今日はその中の1例をご紹介したいと思います。

これは守備練習中に
イレギュラーしたボールが爪に当たり
爪下出血(内出血)を起こした内野手の、
右手人差し指と中指の写真です。

ケガ当日は出血もひどく痛みもあり
手を出せる状態ではなかったので、
痛みがおさまってきた3日後に一度来てもらいました。

そこから今爪がどんな状態で、
少しずつ自分でできるセルフケアをレクチャーしスタート。

通常だと3ヶ月はかかるような怪我でしたが、
若くて代謝が良い事と
なにより本人が真面目に爪整えと保湿ケアを頑張ってくれたおかげで
1ヶ月半でほぼ元の状態に戻る事ができました^_^

私はセルフケアの仕方を教えたのと、
定期的に来てもらい状態に合わせてケアのアドバイスを続けただけでほぼ手を加えていません。

怪我をしたのがシーズン中なのか、
オフシーズンなのかによっても
行うケアの方法やスケジュールは変わってきますが
爪に人工物を付けたり
何か特殊な施術を行わなくても
正しい知識でセルフケアを知って、それを実践すれば人間の体はちゃんと答えてくれるのがわかった例でした^_^

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