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noteで具体的なリハビリメニューを書かない理由!

みなさん、こんにちは。

アスレティックトレーナーのやすひこです。

こちらのnoteでは、
スポーツをやっている学生さんが、
怪我後のリハビリの必要性を理解し、
正しい知識を習得し、
自分でリハビリが実施できるようになる事を
目的としております。

できるだけ分かりやすく、
噛み砕いた表現で
書いていきます!

それでは、始めましょう!


メニューは人それぞれ違うよ!


一般的には、
怪我によって、
リハビリのプロトコル(メニュー)が
あったりします。

足首の捻挫をしたら、
チューブトレーニングと、
バランストレーニングしてね!
みたいなやつね。


ただ、
足首の捻挫を例にとっても、
症状も違えば、
今の機能低下の程度もまちまち。

なので、
10人の怪我人がいたら、
10人ともメニューが変わってきたりします。


確かに、
共通のメニューを指導することもあるけど、
どのメニューを重視するか、
どのタイミングでどのメニューをやるかなど、
人によって変える必要があります。



競技やポジションによっても違うよ!


人によっても
メニューは変わるものですが、

特にリハビリの後期になってくると、
競技によっても、
選手のポジションによっても、
リハビリの内容は変わってきます。


リハビリの考え方としては、
まず、
自分の競技の、
自分のポジションでの、
試合の動作を考える。

その動作が
できるようになるためには、
どのようなリハビリをするべきか。

を考える必要があります。


野球なのか、
サッカーなのか、
剣道なのか、
水泳なのか。

当たり前だけど、
競技が違えば、
必要な動作が違う。

それは、
ポジションによってもそう。


それなのに、
リハビリメニューは一緒。
というのは、変な話。


サッカーに例えると?


「どうしたらサッカーが上手くなりますか?」

と少年から質問されたら、
どのように答えますか?


それって、
人によってやるべきことって
違くないですか?


キックに課題がある人もいるし、
周りを見る能力を伸ばしたらいいのか、
シンプルにもっと早く走れたらいいのか。

単純に、
体力がない選手なのか。


じゃあ、
今、どの程度サッカーできるの?

と、
評価から始めませんか?


現状を把握した上で、
「ああ、なるほどね。」

じゃあ、
こうした方がいいんじゃない?

とアイデアが出てくる。


リハビリも一緒。

「足首を捻挫したんですけど、
  何をすればいいですか?」

とか、
LINEなんかで、連絡をもらうけど、

正直、
診てみないと分からない。。。


一般的には、
これをした方がいい。
それから、
リハビリはこうした方がいい。

というのは、
あるにはあるけど、
細かく言えば、
人によって違う。


だから、


このnoteでは、
具体的なメニューは書いてないんです。

人によって違うから。


リハビリの本質を理解してくると、
自ずと何をするべきなのかが、
わかってくる。

だから、
リハビリに対する考え方を中心に
書いています。

具体的なメニューとして、
何をするかを提示することはできるけど、

今のあなたの状態で、
そのメニューをいつやるのか?
どの程度(量)やるのか?

そこまでは、
管理できないんです。


ご理解いただけますか?



このnoteの趣旨として、
「自分でリハビリが実施できるように」
とは言っていますが、
やはり、
素人が一人でリハビリをやるなんて、
限界があります。


ただ、
少しでも上手にリハビリを進めるために、
何かのヒントになれば幸いです。


応援しています。
頑張ってね!


それでは、また!

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