見出し画像

「九陰」再考

こんにちは、藤と申します。

中国武侠小説の大家・金庸きんよう先生が著された「射鵰英雄伝しゃちょうえいゆうでん」には「九陰真経きゅういんしんきょう」という武術の奥義書が、重要な書物として登場します。

当然それはフィクションの書物であるものの、「九陰」という言葉は、実際多くの道蔵どうぞう(道教の本)に見られる言葉です。

ちょうど中国語サイトに「九陰」とは何かをすでに調べている人々がいたので、私の生半可な知識よりもそちらをざっくり紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以降は有料になります。
ひと記事500円ですが、有料のメンバーシップに入会いただくと全ての記事が読めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここから先は

1,282字
この記事のみ ¥ 500
PayPay
PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?