うつがまだまだ寛解しない、シーシャ好き広告ディレクターの日記 その1
さて、うつと真正面から付き合い始めて、約2年と半分。
これまでのあらすじ。
オザケンは未経験から広告ディレクター(兼コピーライターの卵)になった。
1年半ほど働いた。不眠症になった。どうやらうつ病だ。休職をした。退職をした。
1年ほどフラフラしていた。出張シーシャ屋をはじめた。店舗でも働くようになった。
この夏から、また広告ディレクターとして働きはじめた。
4ヶ月ほど働いた。うつ病を再発した。
ここまで書いて、自分は広告屋に、もっというと労働に向いてない、と思った。
しかし、向いてなくとも働かなくては暮らせない。
闘病期間中に借りたお金も返し続けなければならぬ。
というわけで、なんとか、この病気と付き合いながら、仕事を続けなくては、と試行錯誤している。2週間ほど仕事を休んだあと、調子を取り戻し、会社とはいろいろ話し合いをし、復帰をした。会社は、この体調のことを、受け入れてくれている。それが、一番の救いだった。しかしまだ、体調は安定していない。メンタルは、ずいぶん調子を戻した。でも、なかなか身体がついていかない。
2日前、2019年12月2日の低気圧の煽りを受け、この2日ほど、体調を崩した。起き上がれぬ、動けぬ、眠気とだるさに勝てぬ。もはやまともな思考回路は維持できない。
まるで、他人の身体にログインしてしまったようだ。
この身体はほんとうに俺のものか?
というようなことを考えて、なるほど、なんだかしっくりきた。
毎日毎日、別人のからだとあたまにログインするリスクをかかえながら、毎日眠りにつく。
できることは、「明日もまともなじぶんにログインできますように」と祈りながら、出来る限りの対策を練ることだけ。なるべく日光に浴びよう。運動しよう。お風呂に入ろう。余裕があればサウナに入ろう。糖分は控えよう。なるべく自炊して、野菜とタンパク質をとろう。
最大限の努力をして、祈り、眠る。
いつか、この努力が積み重なって、毎日「じぶん」でいられる日が来てほしいと思う。
サポートにて「投げ銭」受け付けております。 なんのサポートでしょう。以前ほどシーシャ屋さんを出張でやらなくなってしまったので、そうですね、僕がもっと、弱いままでも強く生きるために、使わせていただきます。よろしくお願いします。