見出し画像

パディントンに会いにロンドンへ 2

パディントンのロケ地巡りの続きです。
前の記事はこちら ↓



*グルーバーさんの骨董品屋さん 

ポートベロー・ロードに実在するAlice'sという骨董品屋さんです。
アンティークマーケットの入り口にあり、特徴的な赤い建物はひときわ目を引きます。

@ 86 Portobello Road


さり気なくパディントンもいました


*お財布泥棒を追いかけたポートベロー・ロード

訪れた日はバンクホリデーで、通りは凄い賑わいでした。
え? 銀行のお休みって何?と思いましたが、法律で定められた祝日とのこと。 前に進むのが一苦労なほどの人出でした。
パステル調のカラフルな建物が素敵です。


*自然史博物館

パディントン1のクライマックスシーンが繰り広げられた自然史博物館。
ロマネスク調の建物がとにかく美しい!! 展示物よりも建物の素晴らしさに目を奪われました。
どこかに剥製はくせい室もあるのでしょうか? 勤めている人も迷いそうです。 

ビクトリア朝の建築


ニコール・キッドマンはパディントンのフアンで、出演も快諾したそうです。敵役でしたけど、ノリノリの演技でしたね。

巨大骨格標本は恐竜からクジラに変わりました



*地理学者協会

探検家を調べに訪れた地理学者協会は、由緒あるReform Clubの建物です。
メンバーにはチャーチルやヘンリー・ジェームスなど錚々そうそうたる名士が名を連ねています。
ここは観光スポットではないのですが、幸運が重なってディナーをする機会に恵まれました。

@104 Pall Mall


重厚な入り口

クロークルームで各自コートをかけます。番号札などは無し。


情報の入った筒が送られてくる機械は勿論ありません。 でもこの空間にしっくりあっていましたよね。 考えた人はほんとすごい!

アフター5に軽く一杯


2階から見下ろして


天井


ディナーを頂いたCoffee Room


「どうぞ2階もご覧下さい」のお言葉に甘えて、上がってみました。



エリザベス女王の戴冠式を報じる新聞記事


隅にスタインウェイのピアノが置いてあった広間


図書室


Reform Clubの旗

印象的だったのは、帰り際、カップルでいらしていた男性が、レセプションの前でさっとスニーカーに履き替えて、自転車で颯爽さっそうと立ち去っていったこと。生活スタイルを垣間見た一コマでした。


*バッキンガム宮殿 他

優しい衛兵に出会ったバッキンガム宮殿、その他ロンドンアイの観覧車、セントポール寺院、ロンドンブリッジなど、メジャーな観光名所もたくさん映画に出てきます。
ロンドンに着いたばかりのパディントンは、タクシーの中から車窓観光します。街のカフェテラスでグラスを傾けて挨拶してくれた老紳士は、原作者のマイケル・ボンドさんご本人です。
こんな仕込み方もしゃれていますね。

2024年には故郷ペルーでの冒険を描いた「パディントン3」が公開されるようです。 わぁ~楽しみ~~~☆