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スペイン巡礼街道、サリアから114kmを歩く 3:レオンの大聖堂

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サリアから歩き始める前に、ブルゴスとレオンの大聖堂に寄りました。この2つの町から巡礼をスタートする人も多いようです。
これからの道のりが無事でありますように・・・自然と手を合わせて祈る気持ちになりました。 

レオンの大聖堂は、とても美しくてすっかり魅了されました。125枚ものステンドグラスが放つ色彩豊かな光の空間は、歩き疲れた巡礼者の癒しになるに違いありません。
ザックを背負ったままステンドグラスにカメラを向けていた男性の姿は、私にはまるで1枚の宗教画のように見えました。

美しい植物文様

ステンドグラスは順に、復元クリーニングを行っているそうです。
だからこんなに明るく輝いているのですね。

まだ手つかずのステンドグラスは、煤に覆われたように真っ黒
作業が終わったところは、透明感があってクリアに生まれ変わっています


外観も美しい・・・

実は、ローマ時代の公衆浴場跡の上に建てられているんです。テルマエ・ロマエかい(笑)

日差しが十分すぎるほど強い、お昼前ののどかなひと時。

おじさん、ザックをおろしてアルベルゲ(巡礼宿)をチェックしているのかな?
今日もよく歩いたぁ~、久々の都会だね・・・なんて。


あちこちで目にするカミーノの印にテンションがあがります♪


ちゃんど寸法が決まっているみたいです

さあ、セブレイロ峠を越えたら、私も歩き出そう!

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