ヘルシンキの弦楽器屋さん
学生時代に音楽サークルで弦楽器を弾いていた私は、旅先で楽器屋さんを見つけると訳もなく嬉しくなります。
ヘルシンキでも弦楽器屋さんをのぞいてみました。
このお店は、中からチェロのきれいな音色が聞えました。チェリストさんが調整に来ていたようです。 勇気を出して、「あの、旅行者なんですけど、私も楽器を習ったことがあって入っても良いですか?」と聞けば良かったかな。 ちょっとばかりの後悔と、プロショップだったら失礼だという気持ちがいつも混ぜこぜになりますが、外から楽器やケースが並んでいるのを見るだけで楽しい♪
ここはギターサロンと書かれています。リュートなどの古楽器を扱うお店かも知れません。 古楽にもちょっと憧れます。
町中で見たポスター
2軒目の弦楽器屋さんは休業日でした。
アートギャラリーのような素敵なディスプレイです。
どんな音色の楽器になるのだろう・・・
ずらっと並んだ完成品と、試し弾き用の椅子
何となく音楽が恋しくなって、ヘルシンキのミュージックセンターへ。
コンサートホールのロビー&クローク。
基本的に夏場はコンサートのオフシーズン。 それでも無料のロビーコンサートがときどき開催されています。 この日はギターのデュオで、聴きやすいライト・クラシックかと思ったら、バッハや現代曲を含む本格的な演奏で大満足でした。 終わったあと、お隣のカフェカウンターでコーヒーとおやつを買い、ガラス越しにみえる図書館Oodiを眺めながら、しばらくまったり過ごしました。
外では、練習の合間のおしゃべり中。
雪解けの芽吹きの季節、紅葉が美しい季節に来れたら、コンサートやオペラに行こう!
デザイン大国のフィンランドだから、斬新な演出かもしれませんね。
ヘルシンキの街中は楽器を持つ人の姿が多い。
宜しかったらこちらもどうぞ♪