2020.11.13.fri. 蠍座22° 星読み日記
毎日のホロスコープとサビアンシンボルを読みながら日記を書いています。
蠍座新月の直前、逆行中の火星は明日朝に順行に戻ります。火星逆行期は、やらずにきたことに取り組む、闇に光を当てるなどのテーマがありました。この先勢いよく飛び出していけるかどうかの調整期でしたが、まだ振り返りが終わっていません、やらねば。
蠍座22° 「アヒルに向かって進み出るハンター」
目標を定めて確実に仕留める・進取の気性に富む人
受動的に引き寄せる度数
写真のネコは決して白鳥を狙っているわけではありませんが...。
最近良く感じるのは、目標を定めようということ。つい漠然とこうなったらいいなとか考えるだけになりがちなのですが、望みや欲求を明確にしたい。余計なものを削ぎ落としてブレを最小限に。
とは言っても急に強い意志を持つにはパワーが落ちてすぎていることも自覚していて、下手するとぽっきり折れてしまう。
でも蠍座は変容のサイン。サビアンシンボルの« 目指す方向性 »にこんなフレーズがありました。
ネガティブな感情を遊びに転換すること。攻撃性を冒険心に。
そうだなぁ、いきなり180°ポジティブに変換できなくても、ちょっとだけ角度を変えてみることならできるかもしれない。
蠍座の支配星・冥王星のもたらす変容は、根本的であってもじわじわくるものらしいから、もうダメだと何度も思いつつも抜け出すまで粘るしかないのだろうか。
それとも思いっきり角度を変えて一気に抜け出せるのだろうか?
どっちもありだけど、私自身を本当に変容させたいなら、じっくりと着実に取り組むことが必要なのかもしれません。
個人的に再び『アメリ』熱が高まってきています。2000年に公開されて当時のフランスの興行記録を塗り替えた映画。それまでのフランス映画のイメージを変えた映画でもあります。
いじわるな八百屋の店主にイタズラを仕掛けて懲らしめるエピソードは遊び心たっぷり。
この映画をテーマにして卒論を書いたくらい好きだったのでまた何かの折にじっくり語りたいくらいですが、今日のサビアンに通じる、ネガティブ感情を遊びや笑いに変えてしまうこと。
ある意味、私の運命もちょっと変えた映画をこの時期に思い出すのもきっと何かの因縁。久しぶりに観てみようと思います。