2020.5.27.wed.星読み日記@練習中
星読み学び中。毎日ホロスコープを読んでいます。
昨日は久々に、オンラインでですが、映画を観ました。なんとなく昨日今日の双子座太陽のテーマとリンクするなぁと思ったので、少しお話しさせてください。
『マイレージ、マイライフ』(原題:Up in the air)
主人公が年間322日出張で飛び回るリストラ宣告人、というので、私は休みの日には飛び回りたいタイプで自ら会社を辞めた身なので真逆...一体どんな物語なのか興味がありました。
主人公ライアンはクライアント企業の「腰抜け上司の代わりに」リストラ宣告を請け負う会社の敏腕宣告人。実際に企業に出向き対面でリストラを言い渡すのだが、あるときオンライン(Zoomみたいなやつ!)にて業務を遂行すれば出張は不要になるだろうという画期的な提案が採用されそうになる。出張の傍ら、講演会で小銭を稼いで恋人もつくっていたライアンは猛反対、だいたい仕事の重要さがわかっていない、と、提案した新入社員ナタリーをやり込めようとしたところ、上司からナタリーの研修のため出張に同行させろとの命令が。
淡々とでも確実に仕事をこなすライアンはいかにも敏腕、でも恋も割り切っていて家庭をつくることは諦めてる。一方でナタリーは結婚も含めた人生設計があり、学んできた心理学を活かし会社にとって画期的な提案をするものの、実際は婚約者の近くにいたいがため選んだ職場で、仕事も想定外のことばかり。
2009年の映画(原作の小説は2001年)なのにそんなに古い感じもせず、なんなら飛行機での出張廃止&オンラインでミーティングとかタイムリー...
他にもいろんな小道具や要素が詰め込まれているんですが、ライアンが荷物ひとつで颯爽と飛び回るのも、テンポもよくてさらっと観れたところも双子座っぽい。
それでもって、無駄や面倒を避けてのしあがってきたライアンが、ナタリーの登場によって恋人や家族との距離を縮めようとするところは、まさに今日のサビアンっぽい!と思うのでした。
双子座7°「時代遅れの井戸」
知性を使用して人と交流していく・心遣い
現実の仕組みに目を向ける度数
もうまさに、映画の主人公そのもの!
リストラ宣告人だなんて、一見冷酷な任務を遂行する非道な人、みたいに思われるかもしれない。それでもって中年を過ぎても結婚もせず、出張先で女性をひっかけて...さらに、その身軽さを武器に自己啓発的な講演活動までしてる。アメリカの会社は副業オッケーなのだろうか。でもね、仕事はデキるし無駄がない。出張が多いから荷物は少なく賃貸の家も寂しいくらいシンプル。無駄とも言われかねない出張も、ゴールドカードやホテルの会員制度を使って時間短縮、経費は上限まで使い切ってすべてマイレージに注ぎ込んでいる。仕事でもそうした効率的かつ如才ないところがいかんなく発揮されてて、「歴史上の偉人もどん底から這い上がった経験がある」の決め台詞で乗り切る一方で、拗れそうになった社員のフォローに回った際にはちゃんとその人の履歴書にまで目を通しているという徹底ぶりがわかった。
ペースを崩さないように粛々と任務を遂行してきたのが、ナタリーの登場で心の深いところを突き動かされる、というのはまさにこのサビアンシンボルを体現してると言えそうです。
優れた知恵を役立てる・情報や能力のシェア・コミュニケーションスキルのアップデート・知性で心情を理解する、そんなことを表しています。
星の配置的には、月と冥王星・木星・土星がオポジションなので、感情の荒波には注意が必要かもしれません。
太陽と火星、金星と海王星は引き続きスクエア。理想や情熱は空まわりするか衝突する可能性あり、慎重に。
かくいう私、昨日の夜にコミュニケーションの面でやってしまったなーと、反省モードです。星のせいにせず、星を活かして自分をアップデートしていきたい...
余談ですが、ジョージ・クルーニーの出演作で『ファミリーツリー』もおもしろかったです。仕事がデキるけど恋や愛には不器用な男役が似合っている。個人的にもそういう人に惹かれる傾向にあるようだ...
折しも金星逆行中、恋愛観もアップデートしたいなぁ。
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