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「ストレスデトックス講座」を終えて

この感覚を忘れないうちにと9/30に書きかけて、未完のまま10/1が終わろうとしてる。
ひとまずいったんここでアップしておかなきゃいけない気がするので、中途半端だけど続きが書きたくなったらまた書こうと思います。

2日間の「ストレスデトックス本講座」を終えた、
東京ステイの3日目は、
朝起きてすぐ、ソウルシンク瞑想をしたら、
これまで感じたことのない感覚に辿り着いた。

5月後半に初めて参加した講座で教えてもらった
瞑想と意識のはなし。
これはすごいことを教えてもらったぞ、
と思って浮かれていたのだけど、
瞑想で整えた意識状態に居続けることは難しく、
また元の日々に戻ってしまっていた。

初日の開始前は肩に相当力が入っていた。
でも参加者同士で手をつないで呼吸を整える、
はじめの瞑想で一気に心が解けた感。
あぁ、だいじょうぶだ、と思えた。
とはいえ、それは2日間に渡る、あえてそう呼ぶけど、瞑想合宿のはじまりのはじまりに過ぎなくて、
講義になると頭に入ってこないこともあって、
続く瞑想で目を閉じるたび涙が勝手に出てくる。
初回のような大きな気づきや解放が起こらないまま、
スンとした心の状態が続く…

けどそれは結局、いつもの私のパターン…
とにかく瞑想が良いのだと頭でわかったつもりでも、
「美しい意識」でいられない自分を否定し
瞑想がちゃんとできてないからだとジャッジし、
すっかりと苦しみの意識に浸ってしまっていたのだ。

次こそは、なんて思っても、ちょっとずつしか気づきや解放は起こらない。
期待とガッカリの連続。
どっちにしても次々やってくるプロセスに淡々と向き合うしかない。

朝は4時起きだったけど、お昼のお弁当のあとの瞑想プロセスでうたた寝しかけたくらい。
長いけどあっという間に一日目終了。

1日めの夕食🍽️
近くの成城石井で参加者さんを見かけ、
話しかけて一緒に夕食行くことに。
実は5月にも入ったインド料理屋さん。
南インド風ミールス✨
ひさしぶりすぎて美味しい食べ方忘れてた、
混ぜなきゃだった…

宿題が出ていたけど、ひとつはできる気がしない。
なんて不真面目な…でも心が動かないから無理しても仕方ない。
もう一つ、寝る前の瞑想をして寝る。
朝までぐっすり眠れるかと思いきや、やっぱり夜中にちょこちょこと目が覚めながら、5時には起きて、ソウルシンク瞑想。
この頃日課の朝のウォーキング代わり、明治神宮までお散歩。

いつもは田んぼの中を歩くので、
風景のギャップがすごすぎる。
TIFFANYのデコレーション、生花だった!
明治神宮は森だし、東京の緑も良き。

朝ウォーキングは瞑想効果もあるんじゃないかと思っていたけど、ガチな瞑想というのはやっぱり違うものなのだなというのが、今回あらためて思ったこと。
そもそもどこに意図を向けるかというので、何をするにも変わってくるものなのだろうけど、それこそこの瞑想合宿に参加しようと思った理由でもある。
一回教わったくらいじゃぁ身につかなくて、初めて味わった感覚になかなか戻れないばかりか、今までの状態がより居心地悪く感じてしまう。
日課の(と言ってもまだようやく1ヶ月)ウォーキングをはじめたのは、身体の痛みが耐えられないほどになって、じっとしていることもモヤモヤ落ち着かなくなったある日の夜。
いろいろ理由をつけてやらなくなる夜よりも、起きてすぐ、何かゴチャゴチャ考え出す前に動き出しちゃったほうが目覚ましにもなって一石二鳥、と、早朝に切り替えたら、思いのほか続いてる。
ただそれだって意図をしっかり持った瞑想の代わりにはならないだろうから、今後はできればソウルシンク瞑想してから出かけたいな…

ともかくも2日目開始。
宿題にちゃんと向き合った参加者さんの話を聞いて、焦っても仕方ないけど焦る。
その課題については自分が今向き合うことではないと思っていたけど、結局そのテーマがすべてにつながっているので、どうもこの日の話は頭に入らなかったり、いちいち引っかかって混乱する。

途中でほんとうに頭がパンクしそうになり、
意識と思考ってどう違うの?という疑問が湧いてきた。
そもそものところ、思考と感情すら区別がつかなかった私。
そこからすればここまで成長してるといま振り返ってみたら思えるけど、もはや頭の中はカオス。
でもそんなどうしようもない疑問を休憩時間に参加者さんに打ち明けていたら、近くにいた大輔さんに声をかけてくれて、その場で補講をしてもらえた!
それでもやっぱり頭でわかろうわかろうとしてて、
とにかく言われたことをそのまま受け取るのでも精一杯だった。

実はそのすぐ後の講義でちょうど同じことを解説してくれる部分があって、プログラムがすごく良くできてることにも驚いたのだけど、
それにもかかわらず嫌な顔一つせずにその場で丁寧に情熱的に対応してくれた大輔さんの話がなかったら、
私はきっとそれだけでは理解できてなかったのだろう。
というか、学びにおいてわからないこと疑問に思うことをそのままスルーしがち、あるいは力技でわかったつもりにしがちな私の癖にここでも気づく。

自己完結しようとすること、
それはつまりこの日頻繁に出てきたテーマでもある
「つながり」を否定するようなことだろう。
その言葉にネガティブな過剰反応をくっつけてしまう。
そこに見るべき、手離すべき何かがあるのに、
見たくないものには蓋をしてしまうのが人間の性。
蓋してることに気づいていようがいまいが、
それを見えなくするように思考はさらに覆いを被せていく。

とにかくごちゃごちゃ考えてることはぜんぶ思考であり、そこをスルッと抜けて「美しい意識」のほうにいくということ。
それは脳みその中のことだけではなくて、ほんとうに腑に落ちる体感、実感というのがあってやっと「わかる」んだ。
そこに至るまでの時差もあって、そのひとつの事柄について、一晩おいた今朝やっと腑に落ちた。
でもそれでいいのだし、まだまだ意識や内面の探究は続くのです。

・・・

2日間座りまくって呼吸しまくって、筋肉痛。
さらに3日目は謎に永田町まで歩き、
そこから半蔵門線で九段下で下車。
待ち合わせは神保町なのでまた謎に歩く。
決して間違えたわけじゃなく、
昔通った道を歩いてみたくなったのだ。
なつかしくてニヤニヤしながら歩いてた。

よくランチに通ったさくら通り。
足繁く通ったお惣菜屋さん「北井商店」
看板があるのに姿が見えず…
でも場所を変えて健在だったようでよかった。
「マンダラ」のシュリンプバターマサラは
テイクアウトメニューでもよく食べていた。
微妙な味のライスも懐かしい笑

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