AmebaowndからGooglesiteへリニューアル
従来使っていたAmebaowndが4/15に無料でできていた独自ドメイン利用が不可になるとの通知が来たのが、3月中旬。
ページ数も10ページから3ページに激減される改悪の為、サイトリニューアルを決行。
無事にできるまでの過程を自分用に記録します。
①ホームページ作成
フリーソフトが前提のため、Jimdo、Wix、Webnode、Wordpress等から、独自ドメインをそのまま引き継ぐ為、比較的安いWebnodeかWordpressの二択に絞る。
②Amebaowndの改悪期限まで期間が身近かったため、サイト構築がしやすそうなWebnodeにまず着手→デザイン制の魅力に欠けていたため、他の音楽家サイトを参考にSTUDIOを知る。同時に、ビルダー比較サイトにて、GoogleSiteを知る。
③まずはSTUDIOで作りながら、GoogleSiteにも着手。この時点では、STUDIOとWordpressと迷っている。
④STUDIOの編集画面が見にくい為、GoogleSiteの方を進める。この時に、GoogleSiteでもアニメーションの埋め込みができる方法を教えてくれているサイトを発見し、タイトルに導入。
GoogleSiteの魅力としては、
1⃣カスタムドメイン(独自ドメイン)が無料で使える。
2⃣YouTubeやGoogleform等の他のGoogleサービスと連携しやすい。
3⃣20のテンプレートがあり、ある程度は自分でアレンジも可能。
4⃣レスポンシブ(スマホ表示)対応
5⃣SSL対応で安心
おしゃれで今どきの凝ったサイトは難しい(全体のcssをいじれない)けれど、短期間でシンプルなサイトを作るのには、まずまずと思います。
Amebaowndのデザインよりは、随分良くなった!
サイト構築までは、タイトルのアニメーションに希望のフォントを設定できない以外は、ほぼ順調でした。
手間取ったのは、その後。
GoogleSiteで制作したホームページを独自ドメイン(カスタムドメイン)で公開するまでの流れ
①カスタムドメインの所有権証明ができない。
まず今まで使っていたドメイン(https://www○○○)をGooglesiteでも使えるように、そのドメインが自分の持っているものだと証明しないといけません。
手順通りにドメイン名プロバイダ(www.○○○)で設定してもエラーが出てしまう。
先にURLプロフィックス(https://www○○○.△△)で、今まで使っていたAmebaowndのサイトをいじれるのは自分ですよと証明する。
指示通り、Amebaownd側に行って、HTML入力して、どうにかできた。
しかしGoogle側に戻ると、まだ所有権の証明ができないとエラーメッセージ(泣く)
Google側としては、複数の方法での証明を求めている様子。
仕方なく再度、ドメイン名プロバイダでの証明もしました。
注意点としては
1⃣Google側はTXTを推奨とあるが、ムームードメインではCNAMEを選択する。
CNAMEにしたら、証明されました!
次はGoogle側に戻り、公開設定です。
GoogleSiteの変わっているところは、まずフリーのsite.google.comから始まるドメインで公開をします。
そこにカスタムドメインを割り付ける。要はインターネット上に2つのアドレスから見れるサイトが存在するような感じです。最初のフリードメインを知るのは、制作側だけですが。
それも無料にしている理由の一つかもしれません。
公開→カスタムドメイン→使用→ムームードメイン側に、Googlesiteに繋ぐようDNS変更
ここで凡ミス
ムームーDNSにwww、CNAME、site.googlehosted.comと入力しないといけないのに、所有権証明で使ったものだけにしていたので、待てども待てども公開されない。
DNSが反映されるまで2~3日かかるとも書いてあるので、待ってみても変わらない。
Google側で確認したら、最初は問題なかったカスタムドメインのところにDNSが無効との赤字が。
もう一度、ドメインの証明からスタートし、ムームードメイン側に、公開に必要な入力がされていない事に気づく。
しかもGoogle側では、site.googlehosted.com.の最後のドットも含むとあるけれど、この最後のドットは入力するとエラーになるというトラップ付き。
ムームードメイン側にwww、CNAME、site.googlehosted.comを設定変更したら、1時間後に無事、新しいサイトが見れました(泣く)
途中、何度もフリーでもいいからSTUDIOで新しいドメインにしてしまおうかとも迷いましたが、今までのホームページへのヒットを引き継ぎたかった。
Googlesiteとムームードメインでの設定注意点(2024年現在)
1⃣ドメイン名プロバイダでの所有権証明は、TXTではなくCNAMEを選択
2⃣公開時のDNS設定では、最後のドットを入れない
今後、Googlesiteが無料で独自ドメインを使えなくなったら、STUDIOかWordpressの可能性も0ではないです。
独自ドメインの利用
Googlesite…無料
STUDIO…有料
月¥980
Wordpress…有料
月¥580+別途レンタルサーバー利用
Googlesite、STUDIOはオンライン上で、編集、管理。サイト制作までは無料。
Wordpress自体は無料だが、最初にレンタルサーバーを有料で借りてから、そこにダウンロードし、制作、管理。