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ライアー演奏 クリスマスキャロル【O Holy Night】
ライアーで奏でるクリスマス 『O Holy Night』 ~さやかに星はきらめき~ アドヴェント第4主日によせて ライアーの響きと共に 心静かに迎えるクリスマスを Alt Lyre Solo & Arr. Fumiko Hamajima Produce Atelier Ofton YouTubeチャンネル登録も宜しくお願いします✨ 『O Holy Night』 フランスの作曲家アドルフ・アダンが1847年に作曲したクリスマスキャロル。 歌詞は、19世紀フランスの詩人プラシド・カポー。 英語訳詞は、19世紀アメリカの牧師ジョン・サリバン・ドワイトによるもの。 さやかに星はきらめき 御子イェス生まれ給う 長くも闇路をたどり メシヤを待てる民に 新しき朝は来たり さかえある日は昇る いざ聞け 御使い歌う 妙なる天つ御歌を めでたし 清し今宵 輝く星を頼りに 旅せし博士のごと 信仰の光によりて 我らも御前に立つ 馬槽に眠る御子は 君の君 主の主なり 我らの重荷を担い 安きを賜うためにと 来たれる神の子なり 互いに愛せよと説き 平和の道を教え すべてのくびきをこぼち 自由を与え給う げに主こそ平和の君 類なき愛の人 伝えよ その福音を 広めよ 聖き御業を たたえよ 声の限り
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Lyre Praise Christmas【くしき星よ】
ライアーで奏でるクリスマス 『Brightest of Best of the Sons of the Morning』 ~くしき星よ~ アドヴェント第3主日によせて ライアーの響きと共に 心静かに迎えるクリスマスを Soprano Lyre Solo & Arr. Fumiko Hamajima Produce Atelier Ofton YouTubeにて全編公開 https://youtu.be/tRHKl7pffoU チャンネル登録も宜しくお願いします✨ 歌詞はウオッツ、ウエスレー,モントゴメリー、ボナーと共に英国の5大讃美歌作者といわれているレジナルド・ヒーバー(18世紀後半から19世紀前半)によるもの。 作曲者ジョン・ハーデイング(1850-1911)については、35年間にわたり、ロンドンの聖アンデレ教会で聖歌隊員及びオルガニストをつとめていたという以外にはあまり知られていない。 くしき星よ 闇の夜に いよよ光り 輝き 救い主の ます村に とく導き 行けかし 窓漏る風 いと寒き 飼い葉桶に 伏したもう みどり子こそ 賢くも 君の君に ましませ さらば我ら 海山の 真玉 黄金 白銀 匂い物を 取り集め 捧ぐべき 神前に 類いあらぬ 宝さえ 奉るに 足らねど 貧しき身の 誉め歌を 主は喜び 受けまさん
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Lyre Praise Christmas『み空にきらめく』
ライアーで奏でるクリスマス 『When Marshaled on the Nightly Plain』 ~み空にきらめく~ アドヴェント第2主日によせて ライアーの響きと共に 心静かに迎えるクリスマスを Soprano Lyre Solo & Arr. Fumiko Hamajima Produce Atelier Ofton YouTubeにて全編公開 https://youtu.be/hoX-iFxzgZE チャンネル登録も宜しくお願いします✨ メロディーはスコットランドに古くから伝わる民謡。 21歳の若さで早逝したイギリスのHenry K.Whiteによる詩。 貧しい家庭に生まれながらも、ケンブリッジのセントジョーンズ大学に入学。 代表作となったWhen Marshaled on the Nightly Plainには、彼の苦難の人生から見出だした神への信仰が美しい言葉で綴られている。 『み空にきらめく』 み空にきらめく 千万の星は 御神のみいつを 歌いまつれども 救いのたよりと 罪人の仰ぐ 光は一つの ベツレヘムの星 文目も分かぬ夜 嵐は猛りて 荒れにし荒れたる 波間に漂い 沈むは今かと 死を待ちし時に 望みとなりしは ベツレヘムの星 嵐を残して 闇を後にして 船路つつがなく 港に来にけり 今より夜な夜な かしこみ仰ぎて 讃え歌わまし ベツレヘムの星
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Lyre Praise Christmas『星をしるべに』
ライアーで奏でるクリスマス 『As With Gladness Men of Old』 ~星をしるべに~ 今日は第1アドヴェントです。 今日から4週かけて、クリスマスの聖歌をライアーで奏でます。 ライアーの響きと共に 心静かに迎えるクリスマスを Soprano Lyre Solo & Arr. Fumiko Hamajima Produce Atelier Ofton YouTubeにて全編公開 https://youtu.be/uZJ-ezuBbec チャンネル登録も宜しくお願いします✨ ドイツのKonrad Kocher作曲。原題は『Stimmen aus dem Reiche Gottes』 イギリスに渡りWilliam Chatterton Dixによって英語歌詞がつけられ、クリスマスキャロルとして愛されるようになった。 日本では『来る朝ごとに』として、クリスマスに限らず歌われる事が多い。 『星をしるべに』 星をしるべに 遠く博士が 来たりて御子に まみえしごとく いま我らをも 導きたまえ 喜び満ちて あまつ神なる 御子を馬舟に 拝みしごとく いま我らにも 仰がせたまえ 宝の箱を 御前に開き いやしろ(礼物)として 捧げしごとく 我がもの皆を 致させたまえ(捧げる) 狭き道をも 踏み誤らで 旅路終わらば 星のしるべを 頼らぬ国に 入らしめたまえ あまつ御国を 照らす光は 日月にあらで 栄えの主なり 讃えの歌を 歌わしたまえ
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Lyre Praise『I'd Rather Have Jesus』
~Lyre Praise~ 1週間の歩みを終える感謝 新しく迎える1週間への祈り 竪琴の響きと共に 静けさの中に憩う 第10回目のLyre Praiseは 『I'd Rather Have Jesus』 ~キリストには代えられません~ 作詞者の女性、R.Millerについての記述は多くありませんが、母は敬虔なクリスチャン、父はアルコール依存性を克服し、後に牧師となっています。 彼女の父は常々「金や土地、財産や地位、名誉よりも神を選びます」と言っていたそうです。日常に耳にしていた言葉を、彼女は詩として残していました。 数年後、牧師の息子であったG.B.Sheaはこの詩に出会います。 彼は美声の持ち主で、とても才能ある歌い手でしたが、当時は保険会社で学生アルバイトをしていました。 恐らく、都会に出て華やかな職業に就く夢を追い続けるか、安定した生活のために働くべきか、それとも父と同じように伝道者としての道を歩むのか。 迷い続けていたのではないでしょうか。 ある日曜日の朝。自宅のピアノの上に置かれていた一枚のメモに、彼は目を奪われます。 将来の道を決めかねている息子の姿を見て、彼の母親が置いておいた一篇の詩でした。 【歌詞】 キリストには 代えられません 世の宝も また富も この御方が 私に 代わって死んだゆえです キリストには 代えられません 有名な人に なることも 人の誉める 言葉も この心を 惹きません キリストには 代えられません いかに美しい物も この御方で 心の 満たされている 今は (おりかえし) 世の楽しみよ、去れ 世の誉れよ、行け キリストには 代えられません 世の何物も Sheaはこの詩に心を打たれ、すぐさまピアノでメロディーを付け、その日の礼拝で賛美をし、音楽伝道者となることを決意しました。 その後、ゴスペル歌手、作曲家として、北米の有名なミニストリーを中心に活躍し、グラミー賞にも10回ノミネートされる等、104歳で天に還る時まで与えられた天分を全うした人生を送りました。 「自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされる」(ルカ18.14) 私たちはつい、自分の思いや願望を最優先にしたり、それが叶えられないとこの世の終わりのような気持ちになります。 また、他人との優劣や競争に目を向け、上位に立とうとしたり、相手を低くしようとします。 しかし、そのような目に見えるものを一旦脇に置いて手放す時、想像をはるかに超えた大きな恵みに満ち溢れます。 今日も豊かな祝福に満たされますように。 一週間を終える感謝、新たな週を清々しい気持ちで迎えられるようにとスタートしたLyre Praiseも10回目を迎えました。 積み重ねるごとに聴いて下さる方からの温かい言葉を頂き、深く感謝申し上げます。 今後は、ライアー用のアレンジや楽譜制作、様々な動画コンテンツ制作の為、暫くの間、休息期間とします。 また、クリスマスを迎えるアドベントの頃に、Lyre Praiseシリーズをお届け致します。 皆様にとって実り豊かな秋をお迎え下さい。
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Lyre Praise『Higher Ground』
~Lyre Praise~ 1週間の歩みを終える感謝 新しく迎える1週間への祈り 竪琴の響きと共に 静けさの中に憩う 第9回目のLyre Praiseは 『Higher Ground』 ~恵みの高嶺を~ 【引用】「私の心が衰え果てるとき、私は地の果てから、あなたに呼ばわります。どうか、私の及びがたいほど高い岩の上に、私を導いてください」詩編61.2 【歌詞】 恵みの高嶺を日ごとに慕いて 祈りを励みて 我はのぼりゆかん 疑い怖れの谷間を後ろに 高嶺をめあてに 我はのぼりゆかん さぎりの彼方は輝く青空 浮き世を離れて 我はのぼりゆかん 険しき山坂 疲れもものかはハレルヤ歌いて 我はのぼりゆかん おりかえし 光と喜び 愛とに満ちたる 恵みの高嶺にのぼらしめたまえ 原題は『I'm pressing on the upward way』 Johnson Oatman Jr. によって1898年に作詞され、同じ年にCharles H.Gabrielbによって作曲されています。 一般的には『Higher Ground』という曲名で知られています。 J.S.Bachは殆どの直筆譜の末尾に「SDG」とサインをしました。 ラテン語でSoli Deo Gloria=神のみに栄光をという意味です。 私たちの周りには、数多くの悲しみ、怒り、怖れ、不安、嫉妬、欲望や汚れに満ちています。しかし、そこに留まり続けるのではなく、常に天を見上げて歩む者でありたいと思います。 今日も豊かな平安がありますように。
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Lyre Praise『Love』
~Lyre Praise~ 1週間の歩みを終える感謝 新しく迎える1週間への祈り 竪琴の響きと共に 静けさの中に憩う 第8回目のLyre Praiseは 『Love』~神は愛なり~ 歌詞は、新約聖書ヨハネによる福音書3:16「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」から引用。 .神はひとり子を たまうほどに 世びとを愛したもう 神は愛なり 罪をばおかして 神にそむき 敵たう われさえ なお愛したもう 罪ゆるさんため われにかわり 御子イエス十字架に 死にたまえり いざとくきたりて 神の愛に なが身をゆだねよ 救わるべし おりかえし ああ 神は愛なり けがれはてし われさえ愛したもう 神は愛なり 私たちのどんなに小さな罪、けがれをも雪のように白くされる愛。 今日もお一人お一人に愛が注がれますように。
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Lyre Praise『As the Deer』
~Lyre Praise~ 1週間の歩みを終える感謝 新しく迎える1週間への祈り 竪琴の響きと共に 静けさの中に憩う 第7回目のLyre Praiseは 『As the Deer』~鹿のように~ 歌詞は旧約聖書の中の、詩編42章の1節から引用されています。 「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように、神よ。私のたましいはあなたを慕いあえぎます。」 美しい言葉の書き出しに、メンデルスゾーンや数々の作曲家が音楽をつけていますが、この詩の書き手は決して恵まれた状況ではありませんでした。 谷川の流れを慕う鹿のようにと記した後に続く文章には、「私の涙は、昼も夜も…(42:3)」「なぜ、あなた(神)は私をお忘れになったのですか(42:9)」と苦しい胸の内を切々と述べています。 うつむいてしまいそうな時、状況が好転しない時、先の道が見通せない時、誰も味方がいないように感じる時。 そんな時、本当に必要なのは、鹿が憩う谷川の流れのような場所のような気がします。 清らかに流れ下りる水の流れ、辿り着くべき憩いの場所、そして、また見上げて歩むための一筋の光をイメージしてアレンジしました。 谷川の流れを慕う鹿のように 主よ、我が魂あなたを慕う あなたこそ、我が盾 あなたこそ、我が力 あなたこそ、我が望み 我は主を仰ぐ
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Lyre Praise『Jesus Loves Me』
~Lyre Praise~ 1週間の歩みを終える感謝 新しく迎える1週間への祈り 竪琴の響きと共に 静けさの中に憩う 第6回目のLyre Praiseは 『Jesus Loves Me』~主、我を愛す~ 元々の歌詞(英語)は1860年に出版されたアンナ・ワーナー(Anna Bartiett Warner/1820-1915)の小説「Say and Seal(1860)」にて、主人公の少女フェイスが見守るなか天に召されようとする幼いジョニーの口から漏れ聞こえる歌として登場する。 その後David Rutherford McGuireによって新たな節が加えられ、1862年にブラッドベリー(William Batchelder Bradbury/1816-1868)によってメロディーが付けられた。 日本ではいくつかの唱歌にメロディーが引用され、殊に「シャボン玉」と類似する点が多いが、作曲者の中山晋平はこの件に関しては述べていない。 しかし、原作中で幼子が亡くなる前に歌われた背景と、作詞者、野口雨情が夭逝した娘のために書いたとされる「シャボン玉」の背景が重なる点でも、この『Jesus Loves Me』に繋がる部分を消す事はできないであろう。 Jesus loves me! This I know, For the Bible tells me so. Little ones to Him belong; They are weak, but He is strong. Yes, Jesus loves me! Yes, Jesus loves me! Yes, Jesus loves me! The Bible tells me so. 主われを愛す 主は強ければ われ弱くとも 恐れはあらじ (くりかえし) わが主イェス わが主イェス わが主イェス われを愛す わが罪のため さかえをすてて 天(あめ)よりくだり 十字架につけり みくにの門(かど)を ひらきてわれを 招きまたえり いさみて昇らん わが君(きみ)イェスよ われをきよめて よきはたらきを なさしめたまえ
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Lyre Praise『Near the Cross』
Lyre Praise 1日の終わりに 1週間の始まりに ライアーの響きと共に 心の中にそっと静かな時が 満ちてゆきますように。 Lyre Praiseでは定期的に ライアーで奏でる 穏やかな時間をお届けしてまいります。 第5回目は 『Near the Cross』 邦題は 『十字架のかげに』 作詞者のFanny Crosbyは生後5ヶ月の頃に、医療ミスで失明しました。それを悔いた医師は逃亡します。 盲目の人生を歩みながらも、生涯に8000もの詩を書き上げた彼女の元に、当時の医師が後悔し続けているとの報せが入りました。 彼女は言いました。 「もし今、私が彼に会うことが出来たら、伝えたいのです。 私の目を見えなくしたことで自分を責めないで下さい。あなたにとっては失敗だったかもしれません。でも神に失敗はありません。 私が肉体的に暗闇の中で生涯を暮らすことは、神のご計画だったと私は信じています。見えないことを通して多くのものを見ることができ、神への讃美を歌い、他の人々を励ませる者にしていただいたのですから。私は世界中で一番幸せな者だと思います。 今しばらくは身体の目で見ることはできません。でも天の御国に帰ったその時、私はこの目で最初に救い主イエス様を見ることができるのです。神様はすべてを働かせて私たちに益として下さいます。この神の愛に満たされて、私は讃美しつつこの世の旅路を歩んで行きたいと思います」 希望は失望に終わりません。 見えない事を通して、多くのものを見る。 どこかライアーにも通じています。 今日もありふれた当たり前の日常がありますように。