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木下 和展 遺されしものへ


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「木下和(きのしたかず)展 遺されしものへ」という展示会の前期日程に行って来ました。

〈会場〉泉美術館
    広島市西区商工センター2-3-1  エクセル本店5階
〈会期〉前期 2024年9/21(土)〜10/24(日)
              後期 2024年10/29(火)〜11/24(日)
              前後期で作品入れ替えとなります。
〈開館時間〉11時〜17時(入館は16時30分まで)
〈休館日〉月曜日(祝日9/23、10/14 、11/4は開館)
〈入場料〉一般300(240)円、学生150(120)円、中学生以下無料
     (  )内は10名以上の団体料金

展示作品全て撮影可です。
山下和氏プロフィール↓


どの作品も大作で雄大ですが、今回は月が描かれている作品を紹介します。


ピンクの花は江波山桜
江波気象館のある江波山の被爆桜です


江波山桜に濃いピンクのものがあったかどうか
私の記憶にありません
見に行ってみたいです



どの写真も傾き補正しかしていません。
小さなライトが何台もあり、肉眼で見るともっと月が光っている感じに見えました。

私は目に複数の異常があり、肉眼で月を見ても二重三重に見えてしまい月を堪能できる感じではありません。
こうして絵や写真で見せていただく他ないのですが、月の輝きの静謐さに癒される思いです。
遺跡や廃墟、被災したもの達を優しく見守ってくれているようです。
誰しも同じ月を見ている遠くの人を想うことでしょう。「天に召された人は月にいるのよ」なんて台詞もどこかで聞きましたね。

木下和氏は「自然と時空との邂逅」をテーマに描いてこられたそうです。
「遺されしもの」とは今生きている私達自身。
「過去をどのように未来に伝えていくのか」遺跡が語りかけてくるということです。

被爆建物、被爆樹木を守っていく広島。
日本被団協様ノーベル平和賞受賞おめでとうございます。
被団協様の中に知り合いはいませんし関わりを持ったこともありませんが、受賞のニュースを見て目頭が熱くなりました。

自分の事だけでほぼほぼ精一杯ですが、ゆるゆると被爆樹木のお知らせなどして参りたいと思います。

作品は木下和氏ホームページでまだまだご覧下さい!
http://kazzuk.com/



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