FXはマネーマシンになり得るのか
こんにちわ。
atelierity onlineの有賀翔吾です。
今回はお金に関する事などで普段と毛色を変えて、真面目にお話をさせて頂きたいと思っております。
何の話をするかと言えば、お金を使った遊びのお話です。
怒られそうな言い方ですが、誤解がないよう、この言い方を選びました。
僕は決してFXを薦めている訳ではないからです。
FXはハイリスクハイリターンの投機的資産運用法であり、原資以上の負債を負う可能性があり、尚且つFXトレーダーの多くの方が自分のリスク許容度を超えて取引をしている事に気がついていない現状です。
僕も一投資家としてはFXで資産形成を狙う事には反対です。
リスクが大きすぎて計画的運用の妨げになるからです。
なので、今回の企画は余剰資金を使った火遊びのようなもので、これから数年かけて実績を確認した後に、万が一上手くいってしまった場合は誰かの参考になるのではないか、というくらいの代物です。
FXはマネーマシンに成り得るか
前置きは以上にして、本題に入っていきます。
「FXはマネーマシンに成り得るか」という疑問に対して実験を行っていきます。
まずマネーマシンを定義しておきましょう。
①に関してはわかりやすいのですが②に関しては少し注意が必要で「評価損」は含みません。
マネーマシン形成の王道である米国高配当株ポートフォリオであっても評価損を抱える事はあります。
③の複利効果はFX自体には、その機能がなく保証金が高まればリスクを多少低減するのに役立つくらいなので、ここに関しては今後、最適解を探っていく事になると思います。
初期条件
この口座を運用していきます。
口座残高が500万円からのスタートで維持率が現在996.96%です。
万が一原資が減少した時点で、本企画は強制終了になります。
まだ維持率が400%を大きく割り込んだ場合も、リスクが高まりすぎていると捉え、強制終了とします。
冷や冷やしながらのマネーゲームをするつもりはございません。
神経をすり減らしてお金を得るのだとしたら、労働収益の方が遥かに効率が良いです。
他の指標としてはレバレッジは5倍程度までとします。
参考までにここ1ヶ月の成績
現在の運用比率を保証金500万円をベースに計算すると0.68%月利、単利計算で年間8.16%なのでマネーマシンとしては優秀で、年間で凡そ40万円の収益が期待できる代物になっています。
株式は現在好調で年利10%くらいの運用実績ですが、これはマグレのようなもので、実際は平均で5%くらいに安定する事を考えると、株式ポートフォリオのマネーマシンを上回る利益を上げる可能性があります。
裏を返せば、やはりマネーマシンとして機能させるには、リスクが高すぎる可能性も見えてきます。
基本運用ルール
上記のマップが今回の実験の基本的ルールです。
プロジェクトが進むに従って微妙な変化を起こしていくとは思います。
ここ数年間は米ドルで考えるなら100〜110円を間に大体収まっている推移で比較的安定した為替状況であったと考えていて、過去には75円くらいまで下がった事もありました。
ここ数年の畝りでも、評価損100万くらいは行った事があるので、75円まで下がれば、落差最大35円、ここ数年の最大落差の3.5倍になりますので評価損も3.5倍になると考えると耐え切れるダメージではなさそうです。
つまり過去20年くらいを振り返っただけでも、現在の戦略は組み替えなければマネーマシンなど、夢のまた夢、という事になります。
著名な投資家の多くがFXはやめておけと言っている中での実験ですので、キワモノの類としてお付き合い頂ければ幸いです。
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