Tillandsiaと暮らす
こんにちは。
atelierity onlineです。
本日は僕達がお届けするTillandsia(チランジア)通称:エアープランツとの暮らしについてお話させて頂こうかと思います。
まずは何故、僕達がTillandsiaを販売しているのかと言う理由についてです。
easy careじゃない
最近は良く売られているのを目にするようになったエアープランツ、インテリアショップや雑貨店などでも、よく販売しているのを見かけます。
彼らは「お手入れ簡単」の謳い文句で売られています。
しかし、彼らはお手入れ簡単なのではなく、僕達人間がしてあげられる事が少ないのに、共に暮らしてくれる命だと、僕達は認識しています。
手間が掛からないという言葉で大量消費材として売られる命を少しの知識と心持ちで、ずっと一緒に暮らせる家族にしたい、というのが、僕達の販売コンセプトです。
出来る事は水と居場所だけ
僕達が彼らにしてあげられる事は居心地の良い場所にいてもらう事、そして、水のお世話のみです。
僕達は沐浴と呼んでいますが、溜め水の中に15分〜1時間程度浮いていてもらう、という方法を1週間〜2週間程度のスパンで行っています。
沐浴のタイミングは個体の状態と周囲の乾燥状態で判断します。
夏などの気温の高い時期と真冬の暖房環境は乾燥が進みやすいので1週間くらいが目安になります。
優しい日差しが当たる風通しの良い場所が彼らにとっては居心地が良い場合が多いですが、個体や種別で状態を見て居心地の良さそうな場所においてあげて下さい。
枯葉は取らないで
見た目を良くしようと、枯れた葉を取らないでください。
彼らは自分の枯葉の上で新しい葉を伸ばします。
万が一、腐敗してしまった場合のみ、壊死が進行しない為に取り除いてあげて下さい。
彼らは自然の姿のままで十分美しい生き物です。
紐で縛って、何かに括り付けたり、接着剤で流木に固定したりしないであげてください。
ありのままでずっと生きる
水と居場所に問題がなければ、すごく長い期間一緒にいる事が出来ます。
僕達の側には創業当初からずっと一緒にいてくれている子も沢山います(僕の顔よりも大きくなっています)
土が悪くなってしまったり、根詰まりを起こす事もないので、そのままの姿で、ゆっくりと成長しながら長い期間一緒にいる事が出来ます。
虫も付きにくく、剪定も必要ありません。
彼らは居心地さえ良ければ、すぐ側にずっと居てくれる最高の同居人(草)になってくれます。
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