スパイス研究会レッスン
アトリエ・グルマン クミコ料理教室です。
4月までのイギリス滞在で、私の世界観が変わったことの一つが
スパイス!でした。
スパイスは辛いものだけではない!
そして美味しいを追求しながらスパイスの効用についても学んできました。
帰国してから始めた「スパイス研究会レッスン」では
スパイスとは?スパイスの役割、効用、保存の仕方、そして
今回のテーマの「中近東スパイス」の座学をして
実際に中近東料理を皆さんで作りました。
中近東料理、あまり馴染みがないのですが
クミン、クローブ、コリアンダー、カルダモン、スマック、セサミ、シナモンなどのスパイスを多用し、豆類、ナッツ、野菜もふんだんに使われるので近年の健康志向でも注目を集めています。
スパイスを多用、といっても辛いのではなく
スパイスを数種使うので香りがとても豊かで味にも深みが出ます。
ザータルというスパイスミックスにはスマック、ごま、タイムを混ぜて作りますが、このスマックを口にしたら「梅紫蘇」のような香りと味が広がります。日本人の口にも合うこのザータルは焼きたてのピタパンに塗りました。
そして中近東やギリシャ料理でも有名なフムス、通常はひよこ豆で作りますが、
日本でも栽培が進んでいるバターナッツで作りました。こちらにはシナモンを効かせた味わいに。
その他、数種スパイスに漬け込んで焼くシャワルマチキン、サツマイモとフェタチーズのサラダ、ひよこ豆のスパイス炒め、デザートにはイチジクのハイビスカスティー煮を。
試食はデザート以外は全部テーブルに並べます。
味はいかがでしたでしょうか?
今までフレンチばかり教えていたので
こういったジャンルのレッスンも楽しくなりました!
9月18日(空きあり)、20日(空きあり)、10月29日(満席)もやります!
ご興味ある方はご連絡お待ちしています。
ateliergourmand.kyoto@gmail.com
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