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3DCGは日常に溶け込んでいる

こんにちは。

某裏原カリスマブランドが3DCGによるコレクション発表をされましたね。

影響力の強いブランドなので、この流れは一気に進むことでしょう。

私も駆け出しなので微力ながらオリジナリティの追求というとこで、先ずは自分の手で生み出していかなければなりません。このカリスマブランドも初めは試行錯誤の連続であったであろうと記憶しています。

服はまだまだ3DCGがプロモーションに使用されることはあまり多くないように思います。

しかし世の中には3DCGであふれかえっていますね。CMはもちろんのこと、車のカタログ、家のカタログ、インテリアなどの大型の商品類は動くお金も大きいのでテクノロジーにお金をかけることができました。

アパレル業界は本当にお金が無いイメージなのは日本だけのようなんですけどね。世界一資産をお持ちなのはLVグループの方というのは皮肉です。

さて、いよいよ3DCG画像の服を商品写真にしてみました。

まだまだ自分の技術だけでは限界があります。しかしそれを理由に躊躇していると、どんどん発信のチャンスを逃していくのではないかとも思います。色々と3D業界の方との接点も増えてきて、なんとなくどういった仕組みなのか、どういう歴史をたどってきたのかも少しずつ知識を入れています。最初は稚拙なクオリティでも、自分がある程度の時間と裁量によって生み出した納得したもので発信していかなければ、自分の本当のオリジナリティというのは生み出せません。最初から外注でプロにお願いしては自分のオリジナルが見えにくくなってしまう。

私自身服作りを学生時代から十数年行い、コレクションブランドに在籍していたので、ある程度クオリティの追求というものをしてきました。なので、悪い言い方ですが、その値段なのに自分が理解できるクオリティまで達していない商品が売れているということを多々目撃します。これは世の中の永遠のテーマだと思います。個々にクオリティと値段と好き嫌いといった色々な測れない数値も含めて購買意欲というものは成り立ちます。なので端的に言うと、はっきり言って早い者勝ちという側面が強いように思います。そしてそれに付随する努力を続ける。この世界という広大な荒野で生きていくためには、小さく始めるブランドのにとってそこしか生き残るすべはないと思います。

好きこそものの上手なれ

これを信じています。

どんなに物事が変わっても最後の勝負は商品力です。

着る人を豊かにする創造性あふれる衣服を作っていきたいですね。

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