「作る」をアップデートする
「やさしい自炊」は
自分のごはんを自分で作れるようになる
そのためのコーチングプログラムです。
が、
「何が何でも手作りしましょう」
「手間暇かけましょう」
「SNSや雑誌で出てくるようなていねいな暮らしをしましょう」
ではないんです。
毎日のごはんを
自分のこうありたいに素直になって
自分らしく賄えるようになりましょう
ということなんです。
なので
「作る」
自体の意味づけを変える必要があると常々言っています。
というのは、
今を取り巻く環境や背景(=令和)が
それまでの環境や背景(=昭和)と
大きく違っているから。
昭和→食べたいものが「ない」から作る。「ない」がベース
令和→食べたいものが「ある」むしろありすぎる。「ある」がベース
だし、
それにライフスタイルも大きく変わっていて
専業主婦が多かった昭和に比べ、
共働きがもはやデフォルトになっている令和において、
「時間」の持つ価値はさらに高くなっているので、
「いかに時間を大切に使うか」
が優先されるから。
「ごはんを作る」=すべて自分で作る
のままでは続かないんですよね。
なので、
「毎日のごはん作りが辛い」
「自炊が続かない」
「お惣菜や外食ばかりで気が引ける」
というお悩みの方へセッションをする際、
まずは、
「ごはんを作る」=何らかの形で自分でまかなったもの
に変えましょうと伝えています。
そうするとあら不思議。
それまで
「私には無理!」
「もうどうしようもできない!」
と思っていても
「それなら私でも出来そう」
「気持ちが楽」
になってきますよ。