手編みのものを身につける
先日、大菩薩嶺に登ってきました。
東京から2時間半、歩行時間4時間ほど。天気にも恵まれ、とても大きく綺麗な富士山を眺めることができました!
標高2000mある大菩薩嶺は、気温2〜3℃と寒く、強い風が吹き抜ける場所なので防寒対策をしっかり準備していきます。先日編んだ富士山風ハンドウォーマーの出番!と思い、もちろん装備していきました。自分サイズにぴったりのハンドウォーマーは私が期待する以上のあたたかさを保ってくれて、寒さに怯えることなく突き進んで行けます。
そしてもう一つ、雪の結晶のヘアピンを頭につけて登っていると、すれ違ったおばあちゃんに「可愛い雪の髪飾り」と褒めてもらい、とても嬉しくルンルンになりました。手作りのものを褒められたら誰でも嬉しくなります。
登山の時は自分の推しぬいを連れていくのですが、ぬいぐるみにも手編みのアウターや帽子を着せています。一緒に登っている気分で(背負ってるだけ)♪
祖母や親戚にぬいぐるみの服を作る人が居て、私も小さい頃にリカちゃんの服を作ってみたりしたことがあります。自分の服を作るより手軽で楽しめるんですよね。
編み物に限らず、自分で作ったものを日常の中に忍ばせると、いつもより特別に感じたりまた新しいものを作る活力になったりします。
なんとなく手を動かしたい時、色んなことを忘れて集中したい時、編み物は手軽でおすすめです。プレゼントを作るのも良いですね。
私が小学生の頃の話ですが、友達の誕生日プレゼントを買いたくて母に相談したら「プレゼントは買うんじゃなくて自分で作りなさい」と言われ、巾着を手作りしたことがあります。好きな男の子にマフラーを編んだり、群馬の祖父母に指編みのマフラーをプレゼントしたこともあります。送る相手のことを考えて作ったものは、真心たっぷりなものになります。逆に私も小さな従兄弟からアイロンビーズの作品をもらった時はすごく嬉しかったです。
本当は山から帰って昨日更新するつもりでしたが、体力尽きて今日の更新となりました。
小さなものから、編み物してみたい!という仲間が増えたら嬉しいです🍀