お酒草子3 ボウモア、チェリーブランデー他
料理を作るモチベーション、酒。
今宵も厭々フライパンを火にかけます。
「お酒のない食事なんて、
○○のない人生と同じで無味乾燥」
※○○はお好きに。
これより先、お酒に関する食レポ以下の、個人的な感想をとめどなく書いています。
もし何かの参考になれば幸いです。
※知能指数の太ったスマートなnoterさん方は十分思慮深い方ばかりとは思いますが、決して飲酒を肯定するものではありません。
お酒は楽しく適量を。
トリプル生ビール、翠ジンソーダ[サントリー]
最近コンビニで良く目に付くから買っちゃう爽やかなグリーンの翠ジンソーダとトリプル生。
どうしてもジンソーダが飲みたい夜もある。
ウイスキーが石油ならジンって石鹸みたいな味だと思わない?飲む石鹸水。
ジンベースのマティーニを思わせるからかな、ムーディーな夜を思わせる味。
暑いときの定番になりそうです。
うそ、家ではゴードンやボンベイ・サファイアなんかをソーダで割って飲むよね。(まぁジャパニーズ・ジンでなくてもいいよね)
でも翠は油物や和食に合う、みんな好きそうな味。
トリプル生ビール
はんなりと優しい生ビール。
プレモルほど重たくなく、マルエフほどベタっと甘くない。
ジョッキで5杯位飲みたい。突出はしてないけど、どこに出しても恥ずかしくない娘/息子(ジェンダー配慮)といった優等生ビール。
サントリー。
それはオーソドックスでハイスタンダードで誰からも愛される酒造メーカー。
つまり私とは真逆(言わなくてもいいね)
いつも時流に乗って良いトコ突いてくるなぁといつも感心します。あと鳥好きとして、愛鳥活動も応援したい。
居酒屋で、「タコハイ!」「翠ジンソーダ!」とか注文してみたい。
でも「ストロングゼロ」は家で飲むかな。
ボルス チェリーブランデー [ リキュール 700ml ]
チェリーブランデーが飲みたい夜もある。
氷を入れたグラスに濃密な赤い液体とソーダを注ぎ、軽く混ぜる。
キュートな甘さ・アーモンドのコク・大人の色香もあるという至れり尽くせりなボルス・チェリーソーダの出来上がり。
甘いチェリーソーダ。
これはなぜかミニーマウスのようにキュートな50’sチックなロカビリー女子を想起させる。
あるいは全盛期の佐々木希か、エビちゃんみたいな完璧な女子を。
甘くてキュート。人生の絶頂みたいな女子達。
ひたすら愛でたい(めでたい)と思うのは自分がもういい年だからだろうか。
「あと10㌔軽い、あんたと勝負したかったよ」
みたいなことをバイクで元族の主婦が言われるゲームを思い出した※
あと10㌔軽くても、エビちゃんにはなれない。
※ 確か「大番長」の暴走族キャラのサブエピソード。
・・・とか言っても誰もわからないね。わかったら笑ってね。
ボウモア 12年[シングルモルトウイスキー]
真牡蠣を炭火で炙って、
開いたら殻にボウモアを垂らして牡蠣汁と一緒にすする。
キザな食し方ですが。これは理性が吹っ飛ぶ官能的なお味。
村上春樹のウイスキー本で紹介されてたやり方。
彼の著作が嫌いな夫もこの食べ方だけは採用しててウケる。
(ハルキスト男子なんてチャラそうで好きじゃないサ。)
ボウモアはアイラ島ウイスキーの代表格でつまり私の推し。
潮の香り・ピート(泥炭)・スモーキーさが奏でる甘美なウイスキー。
海なし県なのに、ウイスキーは潮の香りのする物に惹かれます。
ロックでもハイボールでも。
私は天国の味がする水割がスキ。
※あれ、奏楽とかバーリアルとか書くんじゃなかったっけ。
お酒草紙は書くのが楽しくて謎のテンションにつき失礼しました。
長くなったのでこの辺で。また次回。
あっ、ボルスといえば、
「完璧な愛」という意味のリキュール。
ジン+パルフェ・タムール+レモン汁=カクテル[ブルームーン]
リキュールって乙女でロマンでズッキューン(語彙喪失)ですよね。