Atelier tigril
福岡の志賀島で工房づくり のろのろした工房づくりの過程をつらつら 綴っています。
店主の自己紹介noteです。
もう早いもので10月終わりです。 資金面での1つの柱、クラウドファンディングの準備について今日は書こうと思います。 今回はCAMPFIREなどの大手クラファンサイトを使わずに、独自でクラウドファンディングをする予定です。理由としてはやはり手数料が20%くらい取られてしまうということと、大規模に行なった時、返礼の管理が追いつかなくなるのが怖いからというのが正直なところです。やっぱり初めての試みに応援してくれる人とは、これからも良い関係を築いていきたいので浅く広くよりは程よく
さて、 「内装に取り掛かります」と言って早1ヶ月。 進捗としては、工房になる予定の部屋に変化はありません。。。 資金が足りるか不安で、現在補助金の申請、融資の検討、クラウドファンディングの実施の3本柱でまずは「資金確保」から動いてます。 前回のシロアリの毒餌の状況はというと、食べるには食べている状況。 ただ、真夏に比べるとやはり動きが鈍くなっているとのことでエサの食いつきは穏やかとのこと。 ※以下虫の写真が出てきます。閲覧注意 駆除は年内に完了できればという話で、ま
すっかり秋になってしまった今日この頃。 思えば「独立する!」と決めて前職を辞めて早1年が経とうとしている。 人からいつお店オープンするの?お店行ってみたい!と言われるけれど、まだできてないんです💦 のそのそ亀の如き歩みで、でも確実に前には進んでいる…と思ってます。 マルシェも月1回出店は定番になり、新しい場所にも呼んでもらえたり、特注でケーキやお菓子を作ってほしいと言われたり、なんだかんだAtelier tigrilティグリルのお菓子は広がっていっている気がします。
6月に入るとジメジメした梅雨の時期。 そんな中、家に帰っていつものように夕飯を食べていると天井の電灯に向かって飛ぶ影が… ふ と上を見上げるとそこには8−10匹ほどの小さな虫∑(゚Д゚) なにこれ わー¢£%#&□△◆■!? となり、物陰に隠れてじっと観察 得体の知れないものはたとえ小さくても怖い💦 そういえば…と前の住人の方の言葉を思い出す 『6月頃にシロアリが結構出て大変だった…』 し、シロアリ?! そんな!! その時ショックだったのは、実は入居してすぐ
引っ越す前の段階についてちょっと書きます。 借りる予定の住居には住人の方が住んでいましたが、3月終わりに退去のため2月に内覧が出来るとのことで物件を借りるかどうかの最終決定は内覧を行ってからにすることに、 (実際は前の部屋の退去を管理会社に行っていたので、ほぼ10割引っ越す予定でした) 住居を訪れるとそこらじゅうに物が散乱し散らかっていていました。住人の方曰く引っ越し準備でこうなっていると。私はそっかぁ引っ越し大変ですね〜と呑気に構えていた。 まさか粗大ゴミをほぼそのまま
2024年4月末に福岡県の志賀島(しかのしま)というところに引っ越してきました。 そんな工房づくりの過程をつらつら書いていきます。 もっと早く書き始める予定が、あれよあれよと時が過ぎてしまった💦 この一軒家を見つけたのは2023年の10月。 本当は志賀海(しかうみ)神社の参道沿いにあった空き家を見ようと思って志賀島に来たのがきっかけでした。 志賀島が金印の出土した島というのも実はその時初耳(いや教科書には載っていたのかも?)で、縁もゆかりもない土地。 最初に内覧で見たお
だらだらと自己紹介なのに作文のように書いてきてしまいました。反省… ドイツに渡った後は、3年間はAusbildingという職業訓練を受けました。 週1日はミュンヘンの職業訓練校に通い、4日はパン・菓子屋で働きました。 私のマイスタリン(マイスター ー日本語で言うところの師匠ーの女性形です。)は韓国の方でした。 スーキーというあだ名で、とても面倒見が良く頼もしいマイスタリンでした。研修中はいろんな話をして、お家にもお邪魔してお茶をしたり、仕事以外でもプライベートでもとてもお世
専門学校を卒業後、地元のホテルの就職しました。理由は近いから ではなくて💦当時ペストリー部門に名古屋のマリオットホテルで修行したシェフがいるから という理由でした。 専門学校時代に「マリオットホテル」の名前をコンクールなどで何回も聞いていたんです。絶対にすごい人たちしかいないんだろうなと勝手に想像💭してました。 実際そのシェフもコンクールで準優勝したり、ホテルのシェフパティシエを務めたりしたすごい方でした。 実際すごい人なのですが、とっっっても話しやすくてシェフから言われ
製菓専門学校の研修旅行中、オーストリアのウィーン、ベルギーのブリュッセル、フランスのパリを巡りました。 ウィーンではWIFI職業訓練校(Wi-Fiではなくウィーフィーと読みますw)でザッハートルテやオーストリアのお菓子を研修で作りました。 最初は先生の大雑把さに唖然となってましたが、あっという間に一品一品が出来上がっていって、さらに美味しい! ザッハートルテの上のグラズーア(シャリっとしたチョコレートの糖衣です)もチャチャっと作ってさっと生地の流し、パレットでスッと表面を
初めまして アトリエ ティグリル店主の千春と言います。 私は日本のホテルでパティシエとして働いた後、ドイツ🇩🇪に渡り、お菓子屋さんとホテルで働いていました。 なぜドイツかとほぼ毎回聞かれるのですが、(なぜなら日本でお菓子と言えばフランス🇫🇷菓子が主流だからでしょう)これには深い(?)理由があります。 遡ること専門学校時代... ある日スイス人の🇨🇭外部講師の先生の授業がありました。その先生は齢おそらく70くらいだったかと思います。背の高いひょろっとしたおじいちゃんとい