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モノクローム写真に憧れて

最初に買ったライカのレンズは第2世代のズミルックス1.4/50mm。
ボケ感にすっかり魅了されて死ぬほど撮った。


ここは梅田阪急百貨店のライカのお店

その後、D-Lux7  TL2  SUMMILUX1.4/50 ASPHと続き
いつかはMと思っていたM11を2022年に購入。
それは雑誌「カメラホリック」で鮮やかなモノクローム特集が組まれていたポートレートを見たからだ。
モノクロームなのに鮮やかで華やかな世界観にすっかり見惚れてしまった。

いつかこんな女性のポートレートを撮りたいと思った。
職業柄、以前はプロフィール写真を撮られる機会が多かった。
しかしながらほとんどが男性カメラマンでしかもエラソーな態度…
テレビの仕事をしていた時にもずっと感じていた。

モデルじゃあるまいし、そんな自信満々に笑顔は作れるものではなかった時代背景もあったかも。
今は幼い子供でも親がカメラを向けると可愛いポージングをしていて、時代が変わったなとつくづく思うのだが、それでもオバサンになったって綺麗に撮って貰いたいと願っているのだ。
それは私がオバサンだからこそよ〜くわかる。


生徒さんやお友達に写真を撮ると大変喜ばれる。
プロの中にはシミやシワがあったって、それは女の人生観が出ていいのだと言い切る人がいる。
全く女心を理解していない。


雑誌で見たモノクロームのポートレートが撮りたい。
イヤ、撮って貰いたい!
人を頼っていても仕方がないので私が撮りたいのだ。
写真を撮られる女性の気持ちがよく分かるからこそ撮りたいのだ。

女性はお花同様に歳をとっても美しい方がいいに決まっている。
エリザベートは「美しさが衰えると、権力も無くなってしまう」と信じて
体重管理を怠らなかった。


ここnoteは読者も少なくなんでも言えそうな雰囲気なので
今夜は M11 を購入した本当の理由を初めて語ってみた^_−☆



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