パクっと…な!?
“カエルぴょこぴょこ 3ぴょこぴょこ…”
――今年はホントに…6ぴょこぴょこ!
玄関廻りの草木が、
たぶん根城のアマガエル。
オタマを育みそうな水域は、
真っ赤な防火バケツしか思い浮かばぬが。
そことて、1度たりとも
泳ぐオタマなど見たことナース。
しかして止まぬは、
大自然の生へのベクトル。
毎夏ゝゝ…
カワイイとは思えど触れぬわが元へ
ぴょこん、と送り込まれてくる。
今夏は遂に、6ぴょこぴょこ!
小指の爪くらいのから
親指ひと関節くらいのまで。
…で、目撃してしまったのだ。
コメツキバッタの頭とケツが
カエルの口からはみ出しているサマを!
“…ぇえ!? バッタ丸呑み…なぅ!?”
水やり中だったわが脳内スクリーンには
ライオンを襲うワニの姿が
フラッシュバックした…。