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出石でかんたん陶芸体験~豊岡さんぽ~vol.13~

こんにちは。
ARTPHERE/Atelier nuu豊岡店スタッフの石田です。
最近、運動不足解消のためにステッパーを購入しました。
ナイターの阪神戦を見ながら、ステッパーで足踏み運動するのが平日のルーティーンです。
涼しい部屋で、野球を見ながら、そしてちょっとだけお酒も飲みつつ、運動する。インドア派の私にぴったり過ぎる器具。
朝晩の寒暖差が激しく体調が優れないなんてこともあると思いますので、ほどよく体を動かして、夏バテしないようにしたいですね。

さて、今回の豊岡さんぽのロケ地は「出石」です。
以前の豊岡さんぽで出石の街中を周ったことがありますが、今回は街中から少し離れた出石のドライブイン「いずし堂本店」に行ってきました。

真っ白な建物と青い空。
入口の大きな暖簾が撮影スポットにおすすめ。

数年前にリニューアルされたことを知らなかったので、こんな綺麗でお洒落な感じだと思っておらず、外観を見てなんだかわくわく。

店内は沢山のお土産や、出石そばが食べられる飲食店などがあり、旅の途中に立ち寄るのにぴったりの施設です。
ちゃっかり出石そばも食べ、お土産もゲットしてきました。

素敵なキャッチコピー。
天ぷら付きで大満足の出石そば定食。
お土産におすすめパッケージが可愛いかりんとう。


そして、私たちの今回の目的は陶芸。
出石といえば、出石焼という真っ白な磁器が有名です。透き通るように白く光沢が美しい出石焼は、伝統の技と繊細な技術で、国の伝統工芸品に指定されています。

今回体験したのはその出石焼ではないですが、こちらで手軽に陶芸ができると聞きつけ、二人で体験してきました。

「10分工房」という体験で、100gの土を使って好きな形の小物・お皿・器などが簡単に作れるというもの。価格はなんと税込1,000円。
旅行中など時間にあまり余裕が無くても、短時間でお手頃な体験ができるのは嬉しいですね。

できあがり見本。好きなものが作れます。
スタッフさんが丁寧に教えてくれます。


実は陶芸初体験の私。
小学校の頃は図工の授業が一番好きで、6年間成績表は一番上のAでした。
描いたり作ったりすることはたぶん得意な方なので、陶芸もなんとなく自信はあり。

二人ともほぼノープランで来ましたが、今回私はシンプルな小皿を作ることに。
岡本さんは一輪挿し。

久しぶりの粘土遊び。
口元をもっと狭くしたい岡本さん。
お皿のへりに苦戦。

自信ありと言っておきながらも、なかなか思う形にならず。
お皿のへりをまっすぐに綺麗にしたいけど、薄すぎると割れてしまうそうなので加減が難しいのです。
形整えたり、ひび割れを直したり、気になり出すと終わりが見えない。
とうに10分を過ぎて、既に10分工房ではなくなり、30分工房に。。
10分で出来る人すごい。

名入れ中。
なんとか出来た!

いびつさも味ですよねと言い聞かせて、そこそこの出来で強制終了。
でも、二人の作品を並べて見てみると意外と良いのでは?

出来上がりは2ヶ月後。
きっと2ヶ月後は忘れていると思いますが、忘れた頃に届くのもなぜか嬉しいものですよね。
割れていないことを祈りつつ。

陶芸初体験でしたが、ものづくりに没頭する時間ってやっぱり楽しい。
土をこねている間は、何もかも忘れて無心でいられます。気分転換にちょうど良い。
時間に追われる生活から少し解放されて、土と向き合う時間。
ちょっと癒されました。

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