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フリーランスイラストレーターがnoteの有料記事・メンバーシップで収入を得ようとして失敗をした

イラストレーターのコサカダイキです。

noteでも収入を得たいと思い、正月に有料記事を一本書き、そこからメンバーシップも始めました。
ですが結果としては失敗をしてしまったなと思い、現在はメンバーシップを解体しています。

何故失敗したのに今こうしてnoteを書いているのかと言うと、記事を書く事で失敗をしてしまった事には、いろんな原因があるのですが、自分はそれによりnoteに限らずSNSなどでも文章を書くことが怖くなってしまっています。

Instagram以外のSNSは基本的にテキストを打たなくてはいけません。
文章を書くのが怖くなってしまっていると、SNSの運用が出来なくなってしまいます。
別に投稿できないからって死ぬわけではありません。
ですが、自分はイラストレーターを生業としています。
SNSが全てではありませんが、SNSの運用も仕事の一つになります。
運用が活発にできなくなってしまっているのは由々しき問題です。
そこで、再度noteを再開させて、文章を書く事への抵抗を減らし、今までと同じようにSNSの運用も出来るようになればいいなと思い、今こうしてnoteを書いています。

それともう一つ理由があり、SNSの運用も別に文章を書かなくても、ちょろっとテキストを打てば運用できます。
今までのように文章を書かなくても、仕事と割り切って仕事のためにSNSの運用も出来なくはないのですが、自分は仕事に関することや、絵に関すること以外でも、自分の考えだったりをSNSで発信をしていました。
なので、それが出来ていない今は正直苦しいといいますか、我慢をしている状況です。

何故我慢しているかなどについては、noteの有料記事・メンバーシップで収入を得ようとして失敗をした理由に繋がってくるので、それについてご説明いたします。

noteは今年の初めに有料記事を書く前から利用していました。
5年前ですね。

なので、別にnoteをやること自体がダメだったとは思っていません。
noteで収入を得ようとしたことがいけなかったなと思っています。

もちろんnoteに限らずイラストレーターやフリーランスが本業以外で収益を出すことは悪だと思っていませんし、だからこそ自分もnoteで収益を出すことに参入したんです。
その気持ちは失敗をした今でも変わっていません。
なので、またnoteで収益を出すことへの再チャレンジはするかもしれません。

何がいけなかったかと言うと、収益を出すことに囚われ過ぎていた事が失敗の一番の原因かなと思います。

収益を出すには、そのことについて考えなくてはいけないのですが、そこに囚われ過ぎてはお金はついてきません。
会社員を辞めて、フリーランスになり、自分でお金を稼げるようになったから、お金を稼ぐと言うことはどう言うことなんだと言うのを、わかっていたつもりになっていたかもしれません。
でも、そこの認識が間違っていたんだと思います。
具体的にどう間違っていたかは今でもはっきりとわかっていないので、これはnoteに限らず、本業で仕事をしていく上でも大事になってくるところだなと思っています。

自分はフリーランスになってからは、イラストレーターに限らず、どんな業種でも成功するために必要な要素は変わらないなと感じました。
お金をいただくことも同じです。

イラストレーターとしてしっかり稼げていればnoteで収益を出そうなんて思わなかったかもしれません。
本業で少し燻っているからこそ目先のお金に囚われて失敗をしてしまったんだと思います。
なので、そこの考えを改めなければ、イラストレーターとしてもこれ以上結果を出すことは出来ないなと思います。

noteの収益化の再開も、そこをしっかり抑えることができれば行おうと思っています。

何度も言いますが、noteで収益を出すことには賛成です。
そして本業でも同時に成果を出すことも賛成です。
欲張ってしまえば、皺寄せが来るとは思います。
でも何か一本に囚われるのも怖いなとも思っています。

イラストレーターは結構融通が効く職業といいますか、別にクライアントワークだけが正解ではないですし、絵を描けるという技術があれば、いろんな形で仕事にできるなと思っています。

なので、この考えが正しいとは思いませんが、YouTuberはYouTubeというプラットフォームがなくなってしまうと、収入源がなくなってしまうように、一本に絞っているのは怖いなと思っています。

もちろんYouTuberに限らず、一度なにかしらで成功をした人は、自分が利用していたプラットフォームがなくなってしまったとしても、形を変えて生き残っていくとは思います。
何か一つでも成功をするということは、簡単ではないですから。
そう思うならイラストレーター1本で頑張れよと自分でも思うのですが、もちろんそれはそうだと思います。

まずはそこです。

noteをやるのは自由ですけど、noteで収益を出すことに囚われ過ぎていて、本業で食っていくことから離れてしまっていたのも事実だなと思います。
なので、これからnoteを続けるにしても、まずはイラストレーターとしてしっかり食える状況を作ることを最優先事項としてやっていこうと思っています。
何かで成功するためには、そのことについて本気で打ち込まなければいけないと思っているので、noteもと思っていた時には、noteに集中していました。
これは欲張りな考えなのですが、noteに集中していながらも、イラストレーターとしても食っていきたいという気持ちも持っていました。

二兎追うものは一兎も得ずです。

noteの収益化も、もちろん簡単な事ではありませんし、イラストレーターとして成功することも簡単じゃありません。
どちらも中途半端になっていた自分は、全てを失うところでした。

そんなことになったのに、まだnoteで収益化をしたいと思っているのかと思われると思います。
それはイラストレーターとして食っていくことが難しいなと思っているからだと思います。
簡単に言えば逃げだと思います。

イラストレーターとして成功するために大事なことは6年やってきたのもあるので、少しはわかってきました。
それも正しいかはわかりませんが、自分の描く絵のスタイルだと、そこから少し外れるんですよね。

もちろんお仕事を全くいただけないわけではないですし、ドンピシャでハマる案件があればめちゃくちゃ輝けます。
そこに自信はあります。
でも、そんな仕事ばかりではないのも事実です。
だから苦戦もしており、こうして他にも収益を出せないかと試みたんです。

イラストレーターとしてまだまだなのは事実ですし、自分のドンピシャの仕事がいただけるように頑張る必要があります。
まだ自分はダメだと決めていい段階ではありません。
こんなところで折れていたら、成功するものも成功できません。

なのでnoteも手を出していきますが、まずはイラストレーターで食っていくことにもっと本気で食いついていこうと今は思っています。

noteはひとまず、もう少しペースを落としてやっていこうかなと思っています。

このようにイラストレーターだけやっていればいいのはわかっているんですが、自分はADHDだと思うので、やりたいと思うと我慢できないのもあるんです。
我慢するぐらいなら、やったほうがマシだと思ったんです。
自分の考えている事を放出しないとおかしくなってしまいそうになるんですね。
オフラインで発散すればいいんでしょうけど、自分の考えを押し付けるようで簡単にはできないんです。
もちろん酒の場で話したりすることもありますし、そう言った場所には似たような考えを持った人が集まったりするので、最近はそれの楽しさを覚え、お酒を飲むことへの楽しさがわかってきました。
でも、いつもできるわけではありません。

それこそ公募展に出していたりするのも、自分の考えを発散する一つの手段です。

イラストレーターはそことは少し変わってきますが、全く違うとも言えません。

自分はこのエネルギーがあるからこそイラストレーターとしても頑張れているんだと思います。
でも出しきれないからこそSNSでよく放出していたのですが、noteを知ってからはここの方がより気持ち良く発散できるなと思ったんです。
だから欲張りなんですがnoteもやってみたいんです。

ええ、自分のために書いています。

誰かのためになんておこがましい話です。
そこも収益化の失敗にあると思います。

誰かのためになんて考えてできるものでもありません。
もちろん仕事をする上で人のためになると言うことは、とても大事なことです。
イラストレーターもそうです。
クライアント様のお役に立てるからこそ、そこに対価が支払われるんです。
でも、正直イラストレーターとして絵を描きながら、人のためになんて考えていません。
考えていないと言うと嘘になりますが、意識しなくてもそれができていると言う方が正しいですかね。
意識してできる人もいると思いますが、自分はそうではありません。

自分の得意としている絵は無意識で描けます。
無意識で描けない絵もあるから、最近は苦戦している部分があるんですけど、やっぱりドンピシャでハマる時は無意識で描ける絵の時です。

noteの収益化も意識してはダメなんだと思います。
noteで成功されている人は無意識だと思います。
収益化自体は意識してやる行為だと思いますが、そこで結果を出すこと自体は無意識なんだと思います。

自分は文章力はないですが、こうして思った事を書き留める行為自体は無意識で出来ます。
そこをこれは人のためになっているんだと意識してしまったことがよくありませんでした。

イラストレーターとして無意識のうちに人のためになっているのと同じようにならなくてはいけません。

収益を得る事を意識し、収益を得るために人のためになることを意識し、それがいきすぎてよくない方へと進みました。
今こうして完全に自分の話だけをすることは、誰の迷惑にもなりません。
これがバズらなくても、バズっても何も関係ありません。
今は本当に純粋にモヤモヤを吐き出しているだけです。

でも以前は人のことについて話をしていました。
別に人の話をしたかったわけではなく自分の話をしていたんですけど、そのために人の話を持ってきてしまっていました。
自分は人から影響をよく受けるので、その話をするために人の話をすることは間違ってはいないと思うんですが、だからといって自分の考えを話す時に人の話をしてしまうと、自分の考えに非難があった場合、持ち出してきた自分とは関係のない人にまで影響が出てしまいます。

自分のために人の力を借りるのはよくないです。

一人ではもちろん何も出来ないので、人の力は借りる必要があります。
でもそれとこれとは話が違っていました。

これはnoteの収益化以前の話です。
自分はこれまでに気づかないうちに人を傷つけていることが多々ありました。

だから今回も無意識のうちに人の力を変に利用してしまったんだと思います。

アーティストとして作品を作るときも自分の哲学が大事になってきます。
外的要因も大事ですけど、哲学がしっかりあるからこそ成り立つことです。
そこが未熟なコサカが、見様見真似でやっていいものではありませんでした。

なのでこれからのコサカのnoteはイラストレーターについてと言うよりも、自分の哲学を話す場にしようかなと思っています。
それによりイラストレーターの自分についての話も出てくると思うので、イラストレーターについての記事も出てくるとは思います。
でもそこを基本にするのではなく、自分の考えを自己満足のために発信しようと思います。

そこに需要なんてないと思います。
でも仮に需要が生まれるなら、そこで初めて収益化をしたりすればいいと思います。
はなから収益化を目指してできるものではありませんでした。

こう言っている今も収益化を意識してしまっています。
自分の考えを発信することが有益なことなんじゃないかと思っている部分もあると思います。

そこに嘘偽りはありません。

でもこんな行為をしたいと思っていないと、そもそも絵で食っていきたいなんて思わないと思います。
文化で食っていこうと思う時点でおかしいなと自分は思っています。

公募展に自分の作品を出すのと、noteで文章を書く行為は自分にとっては同じことです。
文章を書きたいのかどうかはわかりませんが、ひとまずもう少しnoteをやってみようと思います。

この行為が認められ評価されれば、それが具体的な対価なのかはわかりませんが、そこに対価が支払われることは、アーティストとして生きていくのと同じです。

何も奮わなければ、絵であろうが文章であろうが、そこに対価は発生しません。

人間として生きていく上で、今の時代はお金が必要です。
どう頑張ってもそこは切り離せません。

そのお金が違うものであれば、そのために自分を売ります。
フリーランスとして生きていく事を決めたからには、自分が出せるものは全て使っていこうと考えています。

もちろんそれの意味を履き違えてしまい失敗をしました。

完全に自分のことについて話していきますと切り替えていますが、それが正しいとは限りません。
また失敗をしてしまうと思います。
でも失敗を恐れて縮こまってしまえば、何も得ることはできません。
それこそです。

ただ、人を巻き込んだり、本来生きれる道があるのに、それを潰してまでチャレンジする必要はないなと思いました。
だから失敗しても自分が少し恥ずかしい思いをするぐらいで済む範囲でやっていこうと思っています。

二兎追うものは一兎も得ず

結局ここにまた行ってしまうかもしれませんが、これはコサカダイキと言う人間がそれを避けれない人間であることには間違いはないので、それでダメになってしまうなら、それはそれで自分の人生なのかなと思っています。

いつ死んでもいいと思えるよう生きていこうと思います。

今年30歳ですが、人生を考えてうまくやっていけるほど簡単な話ではありません。
失敗してもいいから何か行動しないことには、考える材料も得られません。

イラストレーターとして食っていくこと自体は、とても難しいです。
会社員をやっているほうが生きていくことへの難易度は下がります。

フリーランスを選んでいる時点で、あまり賢くはないと思います。
もちろんフリーランスを賢い選択として選んだ人もいると思います。
でも自分は違います。
会社員が嫌だから逃げでフリーランスになりました。

会社員にだっていろんな考えを持った人はいると思います。

自分で人生を決めることは自由です。

繰り返しになりますが、その選択で人を巻き込むのはよくありません。
noteを続けるのも自分一人で完結するように心がけていきます。

人を勝手に巻き込むものではありません。
巻き込まれたいと思う人が、その人に巻き込まれにいくんです。
それが人の魅力です。

自分が絵で人を魅了させ巻き込んだのも、自分が巻き込んだわけではありません。
人がコサカの描く絵に魅力を感じ近寄ってきてくれたんです。

魅せるために、見せることは必要です。
それは努力しなくてはいけません。

だからnoteをこうして書いているんです。

そこで人がついてくるかは別です。
そこは見る人に委ねるしかありません。

コサカはそれをnoteで見誤りました。

誰に言われるでもなく、物心ついた時には絵を描いていたように、noteを書いていければいいなと思っています。

言い訳のようにずっとタラタラと書いてしまいます。
同じことを繰り返し言い続けることになるので、この辺りで終わろうと思います。

文章力がないので、読みにくかったとは思います。
最後まで読んでくださる方がいるかはわかりませんが、最後まで読んでくださった方がいるのであれば、感謝いたします。

ありがとうございます。

最後に、自分の哲学が科学になったら面白いなという思いで、これからも記事を書いていこうと思います。

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