見出し画像

自家培養酵母で焼くベーグルの話

一昨日から育て始めたヨーグルト酵母は酵母液を作るのではなくてダイレクトにリキッド状の元種のゆるーい感じものを作りました。ものの二日で勢いよく気泡ができました。

二日目の気泡

配合している素材は全粒粉・ヨーグルト・水・きび砂糖。ヨーグルトは水分と考えて配合しています。(細かいことはここでは気にしない)ヨーグルトの乳酸を上手に添加するようなイメージです。


元種として上手に育ちました
ぷくぷくと可愛いですね

初めは水分多めに配合しますがリフレッシュしながら小麦と水分が1:1になるように整えます。きちんと数字を出して配合していくもよし、テクスチャーを確認しながら計量なしで加えていくのもよし。あくまでも家庭製パンは楽しく作ることが大事。

焼き上がりのプレーンベーグル

本日は酵母お越しの時に入っている全粒粉をそのまま利用しての全粒粉入りプレーンベーグルを焼き上げました。発酵力はとても良い!元気にツルツルのベーグルが焼き上がりました。ここに雑穀やオーツを入れたりアレンジもしやすい。私が焼くベーグルは少しだけ水分が多め。その分食べやすくなっています。硬くて食べにくいよ〜という方は
●水分を少しだけプラスしてみる
●発酵時間を長めにしてみる
↑を試してみるといいかと思います。
↓又同じ配合、同じ発酵時間でも捻りを入れるとかみごたえも出てきますよ。

捻りを入れた胡麻ベーグル

ねじりを入れるとあっちこちむきますがこれがまた可愛いのです!自由な感じが良いですね。

穴がギュッと詰まっているのが好み!
ツヤツヤなベーグル

培養した酵母(元種)は一度に大量に作らず自分が使いたい分の倍くらいの量で作って出来るだけマメにリフレッシュすると元気が持続して良いパンが焼けますよ。今日のベーグルは本当に上手に出来たのでなんとなく他のパンもスムーズに作業できた気がします。

いいなと思ったら応援しよう!