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胃腸炎からの帰還―役者達への所感とともに―

はじめまして。帰省に加え胃腸炎にかかり、つい昨日2週間ぶりに稽古場に復帰した矢中です。一人暮らしで40度近く熱が出ると、さすがに心細くてたまらない気持ちになりました。それは置いておいて、毎日皆工夫をこらしてnoteを書いていてえらいな〜と思っています。

見てください上の写真の躍動感。普通絶対採用しない。でもそう、太字を使ってみたかっただけです。

さてさて、今日はネタバレ厳禁とのことなので内容に触れないようにしつつ、配役についての感想でも述べていこうと思います。こういうのって普通演出陣がやるやつでは?いいんだよ!

長谷川くん
まっすぐで元気で彼らしい役だと思います。男性陣は何役か演じているのですが(あれ、これはセーフ?)、彼は素の彼が強いのでいつもパワーに負けるなぁなんて思っています
声どっから出てるんだろ……

山中くん
主役しか出来ない男こと山中くんですが、やっぱりそのあだ名に恥じないオーラと気品がありますよね。口を開かなければ。さすが新体操をやっていただけあってダンスもなめらかで、ダンス音痴の私はちょっと尊敬のまなざしを向けています。

村田くん
すっかりおじさんのプロですね。おじさんといってもいろんなおじさんがいるのですが、彼の魅力はそのいろんなおじさんが出来ることだと思います。ヒゲさえなければ意外と童顔の村田くん。彼をおじさんに当てたくなるのは、ヒゲのせいなのか本人の気質なのか。難しいですね。

野﨑くん
野﨑くんはいつも悩ましい役を当てられて大変そうだなと思っています。楽しいところの野﨑くんは稽古も幸福そうなのですが、そうでないときはいつも苦悩している気がしますスナイパーライフル構えてるところ早く見たいです。

義村くん
彼の秘めているようで隠しきれない変態性が存分に発揮されていると思います。褒めてるよ!ちゃんと書かないと悪口だと思われそうなのですが褒めてます。ナイス変態!いいよいい変態っぷりだよ!筋肉を褒めるように彼を褒めましょう。すぐ拗ねてしまうと思うので。

大渕くん
この公演を観に来てくださる方、そしてこんなnoteを読んで下さってる方は大体身内かなとは思うのですが、そんな身内以外にも知ってほしい独特の世界観のある演技をする男です。彼の芝居はマジで彼にしか出来ません。真似してもなんか違う感じするよね。是非一度大渕ワールドを味わってほしい。

北澤さん
我らが演出。コメディのなかにありつつも正統派ヒロインの趣を忘れない器用なプレイヤーです。ううむ、私には絶対出来ない。彼女を見て笑い、そして泣いてほしいですね。

くろださん
なんだろ、そう、イイ女って感じ。もしくはドンって感じ。いや全然わかんないわっていわれそうなんだけど私はそう思ってる。姐さん、って慕う女性ファンがつきそうだなって思っているよ。

高井さん
こういうと本人すげえ嫌がるかなとは思うのだけど、高井のお芝居だなぁと感じる瞬間が多くて。彼女の独特の雰囲気というか、味のあるお芝居がとてもよいなぁと思う次第。これが個性ってやつ?


いつもとは結構違うタイプの役してるかな?私が役者として産声を上げた当日から傍にいる未亡人感こと幸薄ちゃんが出ていないかたまに不安になるのですが、今んとこ指摘されてないので大丈夫だよね、きっと。


私はあんまり笑いを取るのが得意でねえもやい茨城県民なのでのんびり所感を述べてみました。
次の担当は、なんと、大渕くんです!きっと文章でも大渕ワールドを見せてくれるはず!(ハードルを上げる最低行為)

では、また次回!もいもい!

もやい:水戸周辺で使われる茨城弁。ダサいというかイキってるというかしょうもないイキった高校生に対してよく使われる。

もいもい:フィンランド語でバイバイの意。ヘタリア好きなら絶対知ってる。ちなみにモイ!だとこんにちはの意味になる。


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