アトバスアート
はじめまして。芸術の山中啓伍と申します。
みなさん、芸術って知ってますか?
今回は、「アトバスアート2020」の作品を独自の目線で紐解いていこうと思います。
No.1
「看板を食べる男」- ノザーヌ・ショーン(1963)
トイレの看板を食べる男。さながら、この世のトイレに対する風刺画のようでもあります。トイレの下に描かれている男と女の形、両方のトイレがあるという看板なのでしょう。筆者もこれを見てトイレに行こうと思いついたほどです。
No.2
「木飾りの少年」- ハセスム・ユジョマン(1535)
草木の描き方がとても印象的。これからの少年の人生の流れを表しているかのようです。そして、口元の灰色のマスク。つまり、「私は何色にも染まらない」ということなのでしょう。
No.3
「自転」- 大渕悠輝(1164)
日本人の作品。白と黒のタッチが印象的。そして、自転車の後ろに座る男の姿。この男の自転はいま、始まったばかりなのだろうか。
No.4
「花~in your hand~」- キタ・モンユウ(2020)
「in your hand」訳すと、「手の中」。その瞬間、筆者は動揺を隠せなかった。たしかに花が手の中にあるのだ。その白い花は、おそらくwhite flowerだ。
No.5
「さかさのギター」- アサシン・ケイ(1993)
直立不動で立つ男。その手には、逆さまになっているギター。ここから、音楽というものは雨のように降りしきり、人々に癒しを与えるものだということが読みとれる。確かに、この男の表情もすごく和らいでいる。筆者も自然に笑顔になってしまいそうだ。
最後に。
以上、5つの作品を紐解いてきた。いかがだっただろうか。筆者はこのミーツアートを通して再び初心に帰ることができた。そして、この言葉が頭をよぎる。
「芸術ってすごい」
そして、筆者が次に足を運ぶのは、これだ。読者の皆様もぜひ運んでみてほしい。筆者と一緒に紐解こう。
演劇集団At@Bus <さよならアトリエ前>公演
「ESCAPER ー探し続けていた場所ー」
○日時
2020.11.26 (木) 19:00〜
○場所
川崎プラザソル
次のnoteは、北澤優香に書いてもらう。
彼女の目は、筆者同様、とても良い。
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