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脚はまっすぐではありません
まっすぐ伸びた脚
ひざをまっすぐ伸ばす
私たちは脚(Leg)について
”まっすぐ”という概念を強く持っています
でも・・・
脚はまっすぐではありません
正面から見たらこんな感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1718375200123-A4vf0kipKM.jpg)
股関節でまず ”くの字”
ひざも内側に ”くの字”ですよね
横から見ると 骨自体がしなっています
![](https://assets.st-note.com/img/1718375221550-pQql49zOzu.png)
まっすぐではないものと
まっすぐなものとして使おうとすると
あたりまえですが 無理がきます
動きにくくなるし 痛みが起きます
ちょっと試してみてください
骨盤横に触れる”大転子”から足首まで
脚はまっすぐだと思って歩いたり
ひざを上げたり動いてみましょう
今度は 大転子からひざへは内側に入って
膝から足首へは下へ向かう
その脚で歩いたり動いてみましょう
どちらが動きやすかったですか?
もう一度言います
脚はまっすぐではありません
”まっすぐ”というのは ”きれいに伸びている”
というイメージを表す言葉だと私は思います
骨自体をまっすぐにしようと無理をすると
結果として歪んでしまい
O脚になったり 反張膝になったり
さらには膝の変形なんてことにもなりかねません
自分の身体をどんなイメージで使うか
”身体の地図(ボディマッピング)”をどう描くか
本来ある骨の身体を尊重して使ってあげましょう💗
そのとき一番美しいラインで 動きやすい身体が手に入ります
ダンスでは特に脚のトラブルが多いですが
それも誤ったイメージによる使い方に多くの原因があります
何か不調を感じているなら
痛みが実際に起きてしまっているなら
ケアするだけでなく 使い方を見直しましょう
HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!