indeedの露出増大!応募が来ない求人の改善と対策
厚生労働省の発表によると、2021年1月時点の有効求人倍率の平均は「1.10」でした。
有効求人倍率は「1.00」で1件の求人に1人の応募を表すため、求人に対して求職者が少ない人手不足であることが分かります。
新型コロナウイルスの影響により、昨年から有効求人倍率は低迷状態ではありますが、職種によっては「慢性的な人手不足に悩まされている…」という企業・団体も少なくありません。
今回は「応募が集まりにくい職種の対策」についてご紹介します。
応募が集まる企業と集まらない企業の違い
以下の3つは、特に人手不足が顕著となっている業界です。
①建設・建築・土木業界
②運送・流通業界
③医療・介護福祉業界
上記のような、応募が集まりにくい業界の人手不足は大きな課題となっています。
しかし、これらの業界の「どこの企業・団体にも応募が集まらない」というわけではありません。
では、応募が集まる企業と集まらない企業は何が違うのでしょうか…?
その違いはずばり「採用にどれだけ手間をかけることができているか」です。
「反響を高める求人の作り方」「求人の掲載方法」など、採用活動における手間や工夫は無数に存在します。
しかし「これで絶対に応募が来る!」というような方法はありません。
例えば、求人の反響を上げるためにターゲットを拡大するには「職種名を工夫する」「仕事内容を分かりやすく書く」「資格取得支援を行う」など様々な方法が存在します。
「ターゲットを広げる」という同じ対策でも、自社の求人に合った方法でなければ結果は大きく変わってしまいます。
対策を試みたり、事例を実践したりと「手間」をかけてコツコツと工夫を重ねることで、自社にあった採用手法が身につき、応募を集めることができるのです。
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「効果のある求人の作り方」についてはこちらの記事をご覧ください。
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自社にあった運用方法を考える
採用活動を始めるにあたって、まず無料で登録することができる求人媒体である「ハローワーク」への掲載を考える方が多いのではないでしょうか。
しかし、ハローワークに求人を出したものの「なかなか応募が集まらない」という声が後を絶ちません。
というのも、近頃の求職者は給与などの勤務条件を重視するのではなく、自分の希望に合った(共感する)求人を探す傾向があります。
そのため、記載できる情報量が限られているハローワークの求人募集から応募に至るケースが少なくなっているのです。
実際に、1年間の転職者・新規就業者がハローワーク経由で仕事を見つけている割合は全体の25%程度となっています。(政府統計 就業構造基本調査参照)
つまり、その他の75%の求職者は求人サイトや転職支援サービスなど他から求人を見つけて応募していることになります。
では、実際にどのような求人サイトを利用するのが良いのでしょうか…?
求人検索エンジン「indeed」
掲載課金や採用課金など、日々多くのサービスが展開されている中でも注目を浴びているのが求人検索エンジンと呼ばれるサービスです。
求人検索エンジンとは、インターネット上にある様々な求人サイトの求人票をまとめて検索できる仕組みのことを言い、無料で簡単に掲載できることから利用社数も増加しています。
中でも圧倒的な知名度を誇るのが、CMでもおなじみの「indeed」で、国内でもトップクラスのユーザー数を誇っています。
無料で簡単に始められる他、多くの情報を記載できる(indeedは2万文字まで掲載可)ため、具体的な情報や自社の魅力をしっかりと記載することができます。
この話だけを聞くと…
「お金をかけずに採用できるなら、indeedの無料掲載で十分!」と感じるかもしれません。
しかし、indeedは無料で掲載が可能であるがゆえに、毎日多くの求人が掲載されています。
そのため、indeedに費用を掛けずに掲載した求人はすぐに他の求人に埋もれてしまいます。
人気があり、すぐに求職者の目に留まるような求人であれば問題ありませんが、応募が集まりにくい業界の求人はそうはいきません。
だからといって人材紹介は採用単価が高くつきますし、毎月求人広告を掲載するのにもある程度の予算が必要ですよね…
そこでご紹介したいのが「indeedの有料掲載」です。
indeedは、先程紹介した無料掲載枠(オーガニック求人枠)に加えて、有料掲載枠(スポンサー求人枠)の2つで構成されています。
ちなみに「アットカンパニー」で連携される求人は通常オーガニック求人枠に掲載されます。
スポンサー求人枠に掲載するとオーガニック求人枠に比べて表示頻度が高くなりやすい傾向にあるため、求職者に自社の求人を見てもらえるチャンスを大幅に増やすことができます。
また、indeedのスポンサー求人枠への掲載は「クリック課金型」となっており、求職者が求人をクリックすると料金が発生するようになっています。
こちらは小額からスタートすることができるため、自社の状況に合わせて掲載費を調整して運用することも可能です。
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慢性的な人材不足を解消するためには、採用コストをいかに抑えて応募が集まらない状態から抜け出せるかが重要になります。
大新社ではこれらの専門のノウハウをもとに、お客様に最適な応募促進の対策を提案します。
オーガニック求人枠、スポンサー求人枠ともに日頃から多くの求人企業様の運用実績をもとに、職種、業種ごとにコストダウンの戦略を提示いたします。
もし応募反響でお困りの求人案件がございましたら、担当の営業もしくは下記までお気軽にお問い合わせください。
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