【ご案内】 第3期自分の中にARTを持てWSメンバー募集(9月-11月)
こんにちは。ライフ&キャリアコーチのAtcoachです。2021年も折り返しになりましたね、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今日は、私が取り組んでいるコーチユニットNo Borders(ノーボーダース)が開催する「自分の中にARTを持てWS」の第3期メンバー募集のご案内です。No Bordersについては、以下の記事も雰囲気を知ってもらう参考になると思うので、こちらもぜひご覧ください。
✴︎ワークショップの詳細はこちら✴︎
今回は、このワークショップに込めた願いや経緯を、No Borders3人の対談形式でお届け致します。
1.このワークショップに込めた願い
近藤淳子(あっちゃん):今日は、この「自分の中にARTを持て」(JibunnonakaniArtwoMote 略してJAM)ワークショップに込めた願いについて、改めて話してみよう。
渡部優一(なべさん):自分にとって大事な自分だけの問いを立てて、自分なりの答えを見つけて欲しいというのが、企画当初からの願いだよね。
松下琴乃(こっちゃん):参加者の方の中には、JAMでの体験はこれまで持っていた世界観がガラガラと崩れる体験だったとコメントをくださる方もいたよ。ある意味、恐怖だったと思うのだよね。その世界観を大切に生きてきたんだから。とはいえ、私たちがやりたかったのはこういうことだから嬉しい。
なべさん:世の中って、常識的とか現実的な答えを求めて生活していることが多い訳で、そういう答えを探さなくていいんだよって言われたら、当然、違和感でザワザワするよね。ザワザワした体験を経て、自分で問いを立てて、自分で答えを出すっていう所にいってくれたらいいなっていう想いがあるよね。
あっちゃん:外に答えを求めに行くんじゃなくてね。自分の中に、それを見つけにいく。
なべさん:昔から国語のテストのある問題が嫌いでさ。「筆者はどんな気持ちだったでしょうか?」を問う問題があるじゃん。出題者が正解と言ったもの以外はバツになる、あれが嫌でね。天邪鬼だから、それ本当に筆者にきいたの?って、その感覚に近いかなと思っている。これが答えです、これ以外は答えではないです、みたいな幅がない感じだと、これが答えなんでしょ、はい、その通りにやりましたよっていう感覚に段々なるなと。
こっちゃん、あっちゃん:ふ、ふ、ふ(笑)
2.「創造する力」の可能性
あっちゃん:このJAMでは、自分で答えを見つけに行く、別の言い方だと「創造する力」を大切にしている訳だけど、この「創造する力」があると、日常生活や人生にどんな変化が起きると思う?
こっちゃん:有機的な繋がりが生まれてくるんじゃないかなと思っている。例えば、組織において、これが正しいんだっていうトップの方針や価値観が全体に染み込んでいく感じではなく、所属しているメンバー各々の中にあるオリジナリティー溢れるもの、その人なりの真実が自然と繋がりをもって一体となり、一つの生命体として機能していくようなイメージ。
あっちゃん:もう少し有機体について聞かせてくれる?
こっちゃん:今あまりにも人間中心の世界になっている気がして。でも、自分の中の感じる力や、自分だけのオリジナルな問いが立ってきた時に、おそらく人間って動物や植物やアート作品みたいな生命体ではないものともコミュニケーションがどんどん取れる様になってくるんじゃないかなと。沢山の人がそういうコミュニケーションを取れる様になったら、もっと、やさしい世界になっていくんじゃないかなと。それを有機的っていう表現をしている。
なべさん:人間のエゴだけじゃなくて、エコシステムな世界観を言ってるように聞こえたよ。
こっちゃん:そうそう、エコシステム。
あっちゃん:まさに今朝、久しぶりにU理論(※1)を読んでいた。私たち、昨年、ひたすらU理論の読書会ワークショップ(※2)をやり続けたよね。あの読書会を1年間やりまくって、それで、今年、このJAMをやろうということになったのは、とても自然な流れだと感じているんだよね。
(※1)U理論とは:MITのオットー・シャーマーが、約130人の学者、起業家、ビジネスパーソン、発明家、科学者、教育者、芸術家など様々な分野における世界で最も著名なリーダーたちへのインタビューやイノベーターたちとの仕事を通じた経験を基に生み出した理論。集団や組織が新たな未来を創造するために必要なリーダーシップ能力をいかにして開発するか、またその能力を活用して、どのようなプロセスで新たな現実を生み出すのかに関する実践可能なプロセスであり、この理論を元に世界中でさまざまな領域の社会的な課題に対する数多くの変革プロジェクトが進行している。
※2:昨年実施したU理論読書会ワークショップ
なべさん:こっちゃんのエコの発言にさらに乗せると、僕は、このJAMを通じて、創造する力が培われると、色んな人との関係性がよりフラットになるかなと思っていて。絶対的な答えがある世界だと、その答えを知っている人が優位になる。でも絶対的な解がない世界だと正解も不正解もなくて、ALL OKだからさ、人との関係性も上下がなくてフラットになるんだと思うんだよね。
こっちゃん:ほんとだ、ほんとだ。
なべさん:その問いだったら、Aもあるし、Bもあるし、Cもあるじゃん、みたいな。BとCがダメなんてこと無いよね、と。それってすごい楽だよね。知識偏重じゃなくていいし。
3.こんな方に是非お届けしたい
あっちゃん:本当だね。最後に、どんな人にこのJAMをお届けしたい?
なべさん:どっかに絶対的に正しい答えがあると思っている人。その正解を当てることが良い生き方だと思っている人。そういう生き方ってちょっと疲れるじゃない。当てなかったら、それ間違っているって言われる訳で。それってぐさっとくる。そういう感覚に囚われていると感じている方にぜひ!
こっちゃん:命に関わっている人にきて欲しいな。命に関わっているって、全員関わっていると思うんだけど、対人支援の人はぜひ。
あっちゃん:その心は?
こっちゃん:アートって、人生の躍動感、生きる喜びだと思っていて。勿論、ダークな面も含まれているんだけど、JAMは、生きるとは何かについて、各々がじっくり考える時間になっている気がしていて。対人支援の方にこそ、アートはとてもキーになるんじゃないかなと思っている!
4.お申込みはこちらから
JAMは一方通行の講座ではありません。3か月間をかけて参加者全員で作り上げる、まさにアートな創作活動だと思っています。ピンと来た方のご参加をお待ちしています!ご一緒出来ることを心から楽しみにしています。
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