2024年 中日ドラゴンズの神宮球場での戦いについて
2024年中日ドラゴンズの神宮球場での戦績は、4勝7敗2分けでした。
ひとまず、スコアを棒グラフにまとめてみました。
延長になった試合を除いた9回までのスコアの合計は、中日56点、ヤクルト64点でした。延長になった場合も含めた安打数の合計は、中日133安打、ヤクルト123安打で中日が上回りました。
次に勝てなかった9試合(負けと引き分け)のみを棒グラフにまとめてみました。
特徴としては、序盤の1回から3回にかけてヤクルトが得点を重ね、特に2回で10点という大きな得点差をつけていることが顕著です。中日も反撃を試み、4回や7回に5点や6点を挙げるなどの粘りを見せていますが、ヤクルトは終盤の8回にも9点を獲得しており、勝負どころで得点を重ねています。
全体的に見ると、中日は序盤で失点し、その後追い上げを図るものの、ヤクルトの打線に圧倒されている試合展開が多いことがわかります。このグラフからも、序盤の失点を減らし、早い段階で試合の主導権を握ることが中日の今後の課題と言えるでしょう。