草ブレードちゃんと行く中国人民铁路旅~プロローグ~
《キーワード 中国南方航空 中国鉄道博物館東郊館》
女士们先生们。今年のGWは10日間をほぼ丸々使って、#草ブレードちゃんと行く中国人民铁路旅 を敢行してきました。今回はそのプロローグ、第一走者のD939次(北京西―昆明南)に乗車するまでの記録です。
大まかな日程はこちら。
4/27 東京→金浦→北京(空路)
4/28 北京からD939次で昆明へ。
4/29 昆明からK146次で成都へ(成昆線)。
4/30 成都泊
5/1 成都からG8553次で重慶へ。
5/2 重慶泊
5/3 重慶からZ258次で上海へ。
5/4 上海泊
5/5 上海→仁川
5/6 金浦→東京
鉄道で5500キロを移動するという旅。シンガポールあたりまで行けますねww
とりあえず旅の目的として、
1 プルマン式寝台新幹線に乗る
2 新線への切り替えが進んでいる、世界有数の山岳路線、成昆線に乗車する
3 重慶の地下鉄秘境駅(曹家湾)を訪れる
の、3つを設定した結果、こんな日程になりましたww
ということで、GW初日の羽田空港国際線ターミナルへ。
♪朝 午前便 早いエアポートには
♪大抵 同じような仕事に行く人がいる
土曜日のフライト 歌:Wake Up, Girls! 作詞:只野菜摘. 作曲:田中秀和(MONAKA)
や、仕事じゃないけど。だけど、流石10連休、早朝でも混んでる??
日韓線なので、ビジネス空いてないかなぁと思って、チェックインカウンターに聞いてみたところ、完全満席らしい。金浦で一旦入国からの乗り継ぎがあるので、前の方行きたかったんだけど。残念。
出国してゲート前で、まずは草ブレードちゃんと記念撮影ww
朝のソウル線の機内食。ホットサンド。
2時間20分。10時45分のほぼ定刻どおりにソウル金浦空港に到着です。
さて、今回の旅では、ここ金浦空港で、際際乗継をしなければなりません。それも別切りの。仁川とは違い、金浦はそもそも国内線に重点が置かれている空港で、国際線から国際線に入国せず乗り継ぐ設備もなさそう(ほんと一部の乗継だけ対応してたりもするようですが)なので、少々時間的な緊張感が走ります。乗り継ぐ中国南方航空318便北京行きは12時30分発。60分前にはチェックインカウンターを締め切る(のでその乗継は厳しい)と、中国南方航空に電話で問い合わせた時に聞いたので、どうなるか…。
まぁ結果から見ると余裕でしたwww 機材が777-200と、少し大きめではありましたが、それでも飛行機降りて15分後には入国してました。
出国時は流石にちょっと怪訝な顔をされましたが、まぁ問題なく通過です。ちなみになんでこんな面倒な経路になってるかというと、ソウル発券の残りを使ってるからといういつものパターン。とはいえ、そのおかげで、10連休でも安く海外脱出できたわけなのでありがたい限り。韓国-中国は二万五千円で買えたので。
どんなもんが出てくるんだろうと若干不安だった中国南方航空の機内食。意外と美味しい!残さず平らげるのには、何の抵抗もないくらいのお味でした。
こちらもほぼ定刻どおりに北京首都国際空港へ到着。ホテルに向かった後、12306で予め予約していた鉄路のチケットを取りに北京駅へ。
これで明日からの準備万端!一日目終了です。
翌日は、19時35分の列車出発まで時間があるので、中国鉄道博物館東郊館に行ってみることにしました。中国最大級の鉄道に関する博物館で、屋外や、体育館のような形の屋内に、たくさんの車両が展示されています。
駅を模した展示スペースにはSLも。
屋外展示は無料。屋内展示の入場料は大人20人民元です。
中に入ると、車両がずらっと並んでいます。壮観ですね!
自分にとっての人民鉄路は、寝台列車や長距離列車が好きな乗り鉄の亡命先なとこがあるので、そこまで中国の鉄道の形式に深い興味があるわけではないのですが、やはりそれでも眺めていると楽しいですねww
中国の写真家さん?による鉄道写真展もやってました。鉄道写真の美しさは世界共通。
運転台の中に入れる機関車もあります。東風4D形。
この博物館の目玉らしい、 解放1(JF1)型304号機「毛沢東号」。
隣のレーンでは、10人民元を別に払うと、主席専用車?の中を見せてもらえるようなので課金。中に入る時は靴にビニールをします。
展望車。
毛主席の部屋。
別の車両には周首相の部屋も。
その他、これも臨時?の展示として、中国の鉄道の発展についてプロパガンダww だいたい意味が分かりますねwww しかしまぁ国策とはいえ、やっぱこの拡大スピードはすげえなぁ…。あとは、その素晴らしい鉄道を、外国人、つまり二代身分証がなくても便利なようにして欲しい!!!
銘板の展示。СССРや満州車両なども。
サボ(行先標)展示。これは乗り鉄としては楽しいですねww 動車組のLEDは、ちゃんと稼働している状態での展示です。
モスクワ行きてえなぁ…。
あとは、今は亡き中国ネイティブの時刻表とか…。手に取って読んでみたいなぁ。
と、こんな感じでたっぷり楽しんだ後、ホテルへ一旦戻ります。行きはタクシーを使いましたが、戻りはバスを使ってみました。高徳地図便利!
外資のホテルでも社会主义核心价值观ww
レイトチェックアウト後、北京西駅へ。いよいよ人民鉄路の旅の始まりです!ということで、次回「不忘初心」編へ続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?