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8月4日 晴れ @三崎

いつもように本と屯に出社?し、コーヒーを飲みながら仕事に取り掛かる。
今日は雑誌TURNSの校了日だ。
校了日はまる1日この作業にあてる。
この数週間、各編者者とカメラマンが取材に行き、デザイナーがおこしたデザインの誌面と睨めっこしながら校正作業をする。

次号の特集は「これからのローカルは『民間行政』の時代」。
まちづくりや公共施策において、それは行政だけがやるものではないし、民間だけがやるものでもない。補填し合いながら、最適な解を求めて今の時代は生きていくものだ。

ローカルでそれを力強く実践している人たちが、いる。
アタシ社も三浦市と移住本をつくったり、移住講座をやったり、本と屯も雑貨屋HAPPENINGも、少しだけ「観光的」な要素にいっちょ噛みしている。
まちを形成しているお店たちは、民間でありながら少なからず「行政的」なことも自然としている。

教育、交通インフラ、医療、少子高齢化、空き家など、まちの課題は地方都市みんな似たような課題を抱えている。
それは行政だけがやるものではなくて、官民連携から官民一体、民間行政と形を変えて動き出してきた。

この下り坂の日本を、どうやって滑らかに、ときに起伏をもって進んでいくか。マイナスイメージではなく、プラスの思考でなにを、どう、アタシを起点に表現していくか。
そんなことを考えながら文章を読み進めていたら、13時になった。

お昼は三崎の商店街にある中華「牡丹」に行こう。
週3くらい行っている。
まだ食べたことのないメニューもある。

この時期は牡丹のお母さんが漬けたらっきょのチャーハンが食べられるのだ。
もちろんメニューには載っていない。
これが美味いのなんの、1日2回食える代物なのです。


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