よりもっとときめく毎日にしたいから/あたしらしく物語 Shiho #5
Shiho
Atashirashiku マネージャー
私・夫・息子1人の家族3人。
私は出産を機に退職し、
めったに電車にも乗らず、
子供中心の生活を送っていた。
2020年春:
息子が小学校入学。
息子は大抵の事が自分でできるようになり、
私は自分の時間も取れるようになった。
この時を楽しみに待っていたはずなのに、
急になんだか物足りない気持ちになったの。
あれ?どうしよう??
家でいつも何してたっけ?
もう退職してから7年も経っちゃった。
マイペースに生活しすぎて、もう社会復帰出来ないかも。
私は3年後何をしているんだろう。。
2020年夏:
そんなある日「何かしよう」と定期的に集まっていたご近所さんの1人
AZUSAから日暮里繊維街の創業支援施設の話があった。
AZUSAと出会ったのは息子が0歳の時。
近所のひろば館の乳児クラスだった。
すでにリーダーシップを発揮していて、
明るい頼れるお姉さん的存在。
実はAZUSAが提案する前から、
私は区報でその施設の入居募集を知っていた。
興味はあったけど、
私はその区報を「無理だな」ってあっさり読んでいた。
AZUSAはたくさん考えたはず。
でも、熱く軽く聞いてくれた。
「一緒にやる?」
思わず、「やる!!」って手挙げちゃったよね。
1人より重い気持ちは3分の1、
ワクワクな気持ちは30倍くらいだった。
それは、AZUSAとAtsukoが私にないものをたくさん持っているから。
それぞれの好き・得意分野を持ち寄ったら、
本当に出来るかもしれないと思ったから。
Atsukoはまだ数回しか会ってなかったけど、
私にないものたくさん持ってることはすぐ分かったよ。
「Atashirashiku」を始めて、
心に響く言葉をかけてくれる仲間、
一緒にいて心地よい仲間が増えていく。
ちょっと笑えることに幸せを感じ、
気持ちが上がる日々。
もうすぐ40歳に手が届く。
でもきっと人生まだ半分くらい。
まだまだこれから。
3年後の自分も見えてきそうだよ。
これから「Atashirashiku」に関わる
たくさんの人の日々が、
よりもっとときめく毎日になるといいな。