アラフォーの伸び代/あたしらしく物語 AZUSA#3

【イデタチ東京　第1次書類審査　合格】

この時の全身の震えは
一生忘れないと思います。

自分の中にある素の【あたし】を持ち寄り、絞り出した可能性。
その私達の集めた【可能性のカケラ】を込めた事業計画が認めてもらえたという事実。

応募したことだけでも充分すぎるくらいの経験を味わいました。
つい1ヶ月前、何もなかった私達が
1歩を踏み出せたのです。

「アラフォーにもまだまだ伸び代があるんだね！期待大だね！！」と笑い合いました。


第2次審査　面接

当日直前、3人でのミーティング。

予定していた場所が臨時休業だったため
荒川区役所横の公園にて発声練習。
今思い出すと笑い話ですよね。

服装はメイクは失礼がないか…
プレゼンの内容に不備はないか…
質疑応答は大丈夫だろうか…
それぞれの立ち位置の確認をして…
深呼吸をしながら、今にも飛び出しそうな心臓をずっと叩いていました。

「私達にチャンスを与えてくださった事、感謝の想い、それだけ伝えられたら充分だよ。よし行こう！」
力強くドアを開けました。


後日、入居内定をいただきました。

なぜかその時の感覚はあまり覚えていません。

掴んだ瞬間に目の前が澄んで見えたことくらい。
きっと、その先の景色にもう意識が向いていたのだと思います。

ここから先は【可能性】を【現実化】していく次のステージだと。


AZUSA SUZUKI
#1 #2 #3
あたしらしく始まりの物語　完
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イデタチ東京　2021年4月に入居します。
ここまで来るのにたくさんの方に協力していただきました。
事業計画書作成で力を貸してくれた2人の凄腕ママ。
そばで見守ってくれる家族と声をかけてくれる友人達。私達を見つけてくれたイデタチ東京運営事務局と荒川区役所経営支援課の皆さん。

Atashirashikuのロゴである可愛いくて美しい花デイジー。
凛と立つ佇まいのその花言葉は
「自分らしく」
私達3人をよく知る仲間がこの門出に贈ってくれました。【シンボルは想いを伝えるものであるのは間違い無いけど、同時に迷った時に、帰れる場所でもあってほしい】
彼女の想いが織り重なった私達のデイジー。

この事業計画を通して、女性の本来持っている優しさと力強いパワーに圧倒され、勇気付けられ、今ここにいます。
感謝でいっぱいです。
ありがとう。


私はAtashirashiku事業を通して
【子育て世代の裏に隠れている女性のキャリアは社会にとって必要な大きな力】だと胸を張って伝えていきます。

Atashirashikuは
本来もっている感性を引き出して
主体性を持って働く環境を作ります。
女性の活躍を願い共に成長していく場所にしていく。

Atashirashikuとの出会いで
あなたのときめきがより光り輝く未来へとつながりますように。

さぁ、好きのカケラを探しに行きましょう。