[Stonehearth:ACE]クラフトー照明
周りを照らすアイテム、照明器具について。
概要
照明器具とは、「木のランタン」や「石の灯篭」など、夜になると点灯して辺りを照らすアイテムのこと。ほとんどバニラから存在するアイテムで(ACEで追加されたものもある)、夜間に辺りを照らす以外、特別な機能は持たなかった。特別な機能がないなら当noteで個別に記事を書くつもりはないんだけどACE0.9.5.7dで"Light Policy"というコマンドが追加され、使い方によってはそれなりに有用な機能を持つようになった。
Light Policy
"Light Policy"(照明ポリシー)とは、平たく言うと、その照明が「いつ点灯するか」を決めるためのコマンド。「ポリシー」という言葉は、こういう場合「ルール」などと読み替えると分かりやすいかもしれない。
照明系アイテムをクリックすると、コマンドアイコンが追加されている。
選べるポリシー(ルール)は5通り。上から、
Always…時間・天候に関係なく常に点灯する。
When Dark…暗くなると点灯する。主に夜間だが、霧などの日中でも暗い日は昼間も点灯する。
When Dark and/or Cold…暗いときに加えて、寒いとき点灯する。
When Cold…寒いときに点灯する。寒いとみなされるのは「寒い」または「凍える寒さ」の天気で、「肌寒い」は該当しない。また寒くなければ夜間でも点灯しない。
Never…時間・天候に関係なく絶対に点灯しない。
※ただし3.と4.は光源が「ぬくもりの元」でないと表示されない。
この中から、照明/光源の種類や用途に合わせて選ぼう。
例外
暖炉系のアイテムは照明ではあるが、手動で照明ポリシーを設定できない。ポリシーは「When Dark and/or Cold」で固定されている。
用途
光源の用途は主に2つ。
1つ目はプレイヤーの視認性を上げるため。夜や暗い天候ではどうしても視認性が下がり、どこに何があるか判別しづらくなる。そんなときのために、ランプや松明を要所に設置しておけば、カメラの位置を決めやすい。特に周りが暗いと光もより目立つ。
一方その灯りはハースリングにとっては(今のところ)何の意味もない。暗いと作業速度が下がるとか、明るいとやる気が上がるみたいなこともない。(太陽がまぶしいとか、霧が出て暗いとかの意見を言うことはあるが、それは明るさではなく天気に対して言っている)そういう意味では、光源といっても単なる装飾品の域を出ない。
また視認性と言っても、「光がないと全く見えなくなる」ようなゲームでもないので、人によっては気にならないだろうし、モニターの輝度を上げるなどでも対処はできるかもしれない。
2つ目は、「ぬくもりの元」を持つ光源限定になるが、耐寒のため。ぬくもりの元には、石の灯篭など、点灯時に炎を灯すような光源(石工の製品に多い)がだいたい該当する。これらの光源の点灯中は、近くにいるハースリングにはぬくもりバフが付き、寒い天気から身を守ることができる。寒い時に点灯するようなポリシーに設定しておけば、冬服が間に合わなかったときなどの代替手段として使える。
農地や罠場など、作業者がいるけど屋根で守りにくいような場所には特に有効。よく人が行き来するような通り道に置くのもいい。道路を敷設するとルート管理がしやすいため、併せて行うとさらにGood。バフは家畜にも適用されるため、牧場にもあちこち設置しておけば(寒さに限り)屋根の代わりとして機能する。
クラフト
一例。他にも多数。
木の庭用ランタン (木工lv1:丸太x1)
木の壁用ランタン (木工lv1:丸太x1)
陶器のオイルランプ (陶工lv1:未焼成陶器x1)
陶器の壁用ランプ (陶工lv1:未焼成陶器x1)
石の庭用ランタン(石工lv1:石x1)
石の松明(石工lv1:石x1)※ぬくもりの元
関連記事
ぬくもりによって防げる寒さなど、天気に関することは個別の記事を参照してください