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高3生のみんなー!「志望理由書」って、ホントのほんとの本心で書いてるん?

大学生時代の私に会えたなら「あんた5人子ども産むよ(遊んどけ!)」って知らせてあげたい、やうちです。

新潟の豪雪地帯生まれの私は、18歳のころ、明確なビジョンなんてなかったよなぁと、高3の三女を見ていて思う。

なぜ、そんなことを感じるか。

それは学校推薦型選抜(大学受験)に挑戦するための志望理由書を書いているから。

(↑ 教育系noterの〆野さんのnoteで勉強させていただいています! ちなみに三女は五人姉弟の中で唯一、この推薦に向くタイプ。)

学校推薦型選抜?
耳慣れないネーミング。

なるほど、昔で言うところの「指定校推薦」ね!

校長先生からの推薦がもらえれば、合格したも同然なヤツ、なのかな?なんて思っていたら、そんなに甘い話ではないらしい。

娘がチャレンジするのは、国立大学文学部の学校推薦型選抜。定員20名のうち、5名がこの推薦入試で採用される。

娘は学校長の推薦をいただき、この5名の枠にトライする権利を得たということだ。

昨年はこの5名の枠に、20名が応募。
5人が合格で、15人は不合格。

指定校推薦のようなものといえど、ほぼ合格をもらった!とは、とても言えない。


志望理由書ってなんやねん。

この推薦入試に必要になるのが「志望理由書」。

なぜ、志望大学、学部、学科で学びたいのか。

そのきっかけや、理由は何か。

なぜ、その大学でないといけないのか。

将来、その学びを活かして、世の中にどう貢献したいのか。

どんな人物になりたいのか。

「え、これらを明確に言える18歳なんて、そもそもいるんか?(母の本音)」

夏頃から志望理由書のイメージを書き出してみたものの、先生からは 毎度「将来の夢」「貢献したいこと」を盛り込むように促された。

「将来就きたい職業なんて、まだわかんない。」という三女に、「そりゃそうだよねぇ。」としか返せないわたし。

『もうさ、「実践的な英語力やコミュニケーション力を身につけ、自分という商品の価値やスキルを在学中の4年間で徹底的に磨きます。」とかで、よくない?』なんて、半ギレになりながらアドバイスしたりして。笑

熱意が伝わる志望理由書の書き方とか、小論文のコツとか、うまくいく面接の方法とか...探せば山のようにヒットするけどさ。

そもそも、志望理由書って、18歳の子の本心で書いてるん?

大人をなるほどと言わせるほどの明確で具体的なビジョンなんて、その年齢でもってるん?(40歳過ぎても自分探ししてる大人いるのにね。)

下書きして、ダメ出しされて、書き直して、チェックされて、また直して。

そりゃ、大人が読みたい文章になるわよ。大人を納得させる、時に唸らせる文章に変わっていくわよ。

大人が導きすぎることで、18歳の自分の本心と離れたところに「志望理由書」が歩いていっちゃわないのかな。

そりゃ書いてみることで、ぼんやりしていた熱意の輪郭がくっきりするだろうし、それを自覚することによってモチベーションが上がることもあるだろうけど。

ただ、書かされて、直されまくる文章って、嫌だなと、おばちゃんは思うんだよ。
それって、その子から出た本当なのかなって。

子どもたちの「書く、伝える能力」が育っていないことも要因かもしれないが、キレイめな脚色と書くテクニックで合格が決まるのなら、なんだか気持ちわるいな、とも思う。

(もちろんこの紙切れ一枚ですべてが決まるわけではなく、面接も、小論文も、内申書もあるから総合的な判断であることは、承知。)

悪く言えば、うまく言えたもん勝ち。
まぁ、それも、才能なのかな。

ひねくれてる母ちゃんは、微力ながら、今日も娘の志望理由書と小論文のサポートをしております。

兎にも角にも、受験生たち、みんな頑張ってる!
支えるママ(パパ)もおつかれさまです。

まだしばらく、頑張りましょうね!

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やうちきみこ  本音だけを綴るnoter
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