【集客】関わりしろをつくる
地域コミュニティにせよ、会員制コミュニティにせよ、どんなコミュニティであっても、「入るor入らない」の二択だと飛び込める人は勇気のある人だけになってしまいます。
どんな人がいるかもわからない中で、いきなり飛び込むのは勇気がいりますよね。企業の採用とかも同じだなぁ。
だからこそ、コミュニティの中身を外に醸し出し、安心の場所だとみせる必要はあるわけです。
そして、その上で、「関わりしろ」をつくっていく。この「関わりしろ」について今日は書いていきます。
前回は入口をいろいろつくるという視点で関わりしろについて書きましたが、今回はもう一歩、踏み込みます。
関わりしろとは?
関わりやすい入口や、その人にとって興味がありそうな接点をつくるのが一歩目として、当社でもさまざまな入口を用意しています。
でも、実はそれだけでは足りないと思っています。私自身も他のコミュニティに関わるとき、もっとも入りやすく、もっとも関われていると感じるポイントって、そのコミュニティから「必要とされている」と感じられることだと思っています。
簡単に言うと、仕事で関わる、役に立っている実感があるということです。このコミュニティに自分がいた方がうまくいくなと感じてもらえることが、大事だと思っています。
関わりしろとは、自分が関わる意味や役割が持てること、と、私は考えています。
企業の採用も同じ
採用も同じですよね。
この会社、いいなと思うだけじゃなく、この会社に貢献したい、貢献できると思うとよりロイヤルティも高まるし、入社したいと思いますよね。
あなたがいてくれたら、こんな展開が会社にも仲間にももたらされる。あなたがいてくれたらきっとこういう成果が出せる。あなたがいてくれたら、、、と、言われる方が誰だって嬉しいはず。
だからここで働きたい!となるのだろうと思っています。
関わりしろを提案しよう
コミュニティに関わってほしい人に、こちらのコミュニティのよいところを押し付けて勧誘するのではなく、
「このコミュニティの発展のためにあなたの◯◯の力を貸してほしい」
「あなたがいてくれると、ここのメンバーにとってこんなすてきなことが起きる!」
と、その人がコミュニティにいてくれるとどんないいことが、コミュニティにもその人にも起きるのか?を提案してみましょう。
そのためにも、関わってほしい方々のスキルセットやニーズ、性格、思いや、未来への期待など、いろいろなことを傾聴する必要がありますよね。
よって普段からいろいろな場所でいろいろな人に出会い、関わってほしい人を探し続けています。
待ってても来ない(特に人口減少の街ですし)。自分から出かけて行って、コミュニティの発展に寄与してくれる人を探すのです^ ^
ぜひ、皆さまの参考になれば嬉しいです。
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